noteエンジニアのフロントエンド記事まとめ

note社エンジニアのフロントエンドに関わる技術記事をまとめた公式マガジンです。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/

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ESLintからBiomeに移行しました

こんにちは。フロントエンドエンジニアのiemongです。 noteで開発しているmonorepo環境のLinterをESLintからBiomeへほぼ移行しました。それについて共有します。 移行のモチベーションnoteではNuxtからNext.jsへのリプレイスを進めている最中で、monorepo環境で6個のアプリと22個のpackageがあります。TurborepoのRemote Cachingを使うなどしてタスクの実行速度の改善は既にやってたのですが、Componentの

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Next.js + App RouterによるCMS機能開発の苦労と学び

開発チームの沼田です。 Next.jsを用いて、note内に簡単にページが作れるCMS『サイト作成機能』をリリースしました。以下のように、採用や広報に向けたページを作ることができます。 noteではNext.jsへ段階的に置き換えてるフェーズで、エディタや設定画面などはすでにNext.jsに移行しています。今回はApp Routerを使ったページとしては初機能リリースになりました。 App Routerを使用した開発のTipsや苦労について書いていきたいと思います。

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GrowthBookでA/Bテストの工数削減。誰でもテストができる環境へ

UX改善チームの甲斐です。 私たちのチームでは、A/Bテストを実行しながらUX改善を行い、クリエイターの売上を伸ばすことを目標としています。 今までnoteでは社内製のA/Bテストツールを使っていたのですが、工数が大きくかかってしまうことが悩みでした。 そこで、テストツールであるGrowthBookを導入し、より効率的で柔軟なABテストができるような環境を目指しました。導入したことで、UIから誰でもテストを実行できるようになり、工数も削減することができました。 この記

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noteのA/Bテストによる改善サイクル(2024年版)

noteエンジニアの橘です。 2024年4月からUX改善を行うチームの一員として、主にA/Bテストを担当しています。読み手側のユーザーのUXを改善してクリエイターの売上を伸ばすことに注力しています。 noteのA/Bテストの基本的な流れは、上記の記事に記載されています。 上記の記事から半年以上が経っているため、この記事ではより詳細な現在のnoteのA/Bテストの取り組みを解説していきます。 A/Bテストの事例まず始めに、A/Bテストのわかりやすい例を一つ紹介します。

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noteエンジニアチーム 公式マガジン

noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/

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ESLintからBiomeに移行しました

こんにちは。フロントエンドエンジニアのiemongです。 noteで開発しているmonorepo環境のLinterをESLintからBiomeへほぼ移行しました。それについて共有します。 移行のモチベーションnoteではNuxtからNext.jsへのリプレイスを進めている最中で、monorepo環境で6個のアプリと22個のpackageがあります。TurborepoのRemote Cachingを使うなどしてタスクの実行速度の改善は既にやってたのですが、Componentの

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Next.js + App RouterによるCMS機能開発の苦労と学び

開発チームの沼田です。 Next.jsを用いて、note内に簡単にページが作れるCMS『サイト作成機能』をリリースしました。以下のように、採用や広報に向けたページを作ることができます。 noteではNext.jsへ段階的に置き換えてるフェーズで、エディタや設定画面などはすでにNext.jsに移行しています。今回はApp Routerを使ったページとしては初機能リリースになりました。 App Routerを使用した開発のTipsや苦労について書いていきたいと思います。

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[コード公開] GASとOpenAI Visionでレシート管理を半自動化してみた。

こんにちは、note AI creativeの田中です。 OpenAIのAPIには画像を解析できる「Vision」機能があることをご存知でしょうか。 https://platform.openai.com/docs/guides/vision 先日発表されたGPT-3.5-Turboより60%安い「GPT-4o mini」でもこのVision機能が使えるということで、GASと組み合わせて「レシート画像を読み取って自動でスプレッドシートに追記する仕組み」を作ってみました。

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GrowthBookでA/Bテストの工数削減。誰でもテストができる環境へ

UX改善チームの甲斐です。 私たちのチームでは、A/Bテストを実行しながらUX改善を行い、クリエイターの売上を伸ばすことを目標としています。 今までnoteでは社内製のA/Bテストツールを使っていたのですが、工数が大きくかかってしまうことが悩みでした。 そこで、テストツールであるGrowthBookを導入し、より効率的で柔軟なABテストができるような環境を目指しました。導入したことで、UIから誰でもテストを実行できるようになり、工数も削減することができました。 この記

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noteのみんな

noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。

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note proのプロダクト開発

note proのプロダクト開発チームでデザインをしているzackieです。note pro専任の開発チームが立ち上がったのは、2023年の6月になります。それまではPMが存在せず、ビジネスチームの要望に対して、都度エンジニアがアサインされて対応する形を取っていました。 この1年で開発プロセスが整理されてきたので、2024年7月時点での開発の進め方を記録しておこうと思います。無数に存在するプロダクト開発の一例として、参考になる部分があれば嬉しいです。 note proとは

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入社後2年目の真実。愛しかないnote社#在職エントリ

この記事は在職エントリを流行らせるために、ちょうど入社して2年が終わり3年目に突入したエンジニアが書いてます。 はじめに在職エントリを流行らせたい! 転職活動中に会社の口コミを転職サイトで見た経験はありませんか? よく聞くのは「辞めた人が書いているからネガティブ要素が多い」という話です。私個人としてはネガティブな要素で悩むことが好きではありません。 そこで、社員が働く中で感じた魅力について記事を書き、転職活動中の人がそのポシティブな情報をもとに転職にワクワクできる社会にな

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育休は喜怒哀楽に満ち溢れている

(サムネの写真は奥さんが病院からおかえりした時の飾り付けのほんの一部です) 育児休業を1か月間取得しました。 貯金も少なく私だけの育休手当では金銭面の不安があり、1ヶ月間と短期間の取得です。スピード結婚や家と車の購入と、人生の選択肢を直感で選んできた結果で、人生設計のミスです。 また、私と奥さんはゆとり世代で、Z世代に片足を突っ込んでいます。 子供を持たない同年代も増える中で、結婚して子供を授かることがどうなのか、このnoteで伝えられればと思います。 育休中にやったこ

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育休を6ヶ月取得している男性エンジニアの話(2ヶ月経過)

3月下旬に子供が産まれ、現在育休取得中です。 期間としては6ヶ月いただく予定で、現在2ヶ月が経過したところです。 6ヶ月にした理由、育休中の生活、今のところの感想を中心に書いていきます。 育休を取る予定の方や迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。 エンジニアのというタイトルになっていますがエンジニア成分は少なめなので、ほとんどが他の職種の方にも当てはまる内容です。 前提として、ママの方は1年の育休を取る予定です。 6ヶ月にした理由2024年時点で男性としては長めと

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お知らせ

note株式会社からのお知らせをまとめています。

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炎上リスクを防ぐとは? #おはよう日本 で紹介されたnoteの取り組みまとめ

NHK「おはよう日本」で、みなさんが安心してインターネット上での表現活動をしていくためのnoteの取り組みをご紹介いただきました。 放送でnoteを初めて知って、この記事へ辿りついてくださった方へ。 noteに会員登録をすると、記事の投稿はもちろん、ご自身の好みの記事と出会いやすくなります。以下のリンクから、ご登録をお待ちしています。 この記事では、放送時間の都合上、ご紹介しきれなかった取り組みも含めてまとめています。本放送は、7月29日(月)7:45までNHKプラスで

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note社員の登壇情報まとめ(2024年7月)

この記事では、2024年7月にnoteの社員が登壇するイベント情報をまとめています。参加者受付中のものもありますので、興味がある方はイベントの公式ページをご覧の上、ぜひご参加ください。 ※勉強会やイベントへのお声がけ、ありがとうございます! noteプロデューサー・徳力(note/X)オウンドメディア運用のノウハウを大公開!「note」の活用術と成功の秘訣とは? 日時 2024年7月10日(水)10:00-16:30 参加方法 フォームより申し込み 会場 オンライン T

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【掲載情報】Webサイトを簡単につくれるnote proのCMS機能が、各メディアで紹介されました

法人向け高機能プランnote proは、note上でWebサイトを簡単に作成・更新できるCMS「サイト作成機能」の提供を、6月20日(木)から開始しました。本発表について、各メディアで紹介いただきました。 unprintedWeb担当者ForumCreatorZine

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【掲載情報】福井県坂井市とnoteが締結した連携協定について、各メディアで紹介されました

noteと福井県坂井市は、5月15日(水)に連携協定を結びました。本発表について、各メディアで紹介いただきました。 WorkMaster中日新聞福井新聞※2024年6月20日(木)朝刊にも掲載

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noteエンジニアの機械学習/ML 記事まとめ

note社エンジニアの機械学習/MLに関わる技術記事をまとめた公式マガジンです。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/

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Python+Amazon Bedrockでプルリクの説明文とレビューをAIで自動生成

推薦チーム所属 MLエンジニアの漆山です。 私たち推薦チームは2人体制と小規模であるため、開発においてのコミュニケーションを円滑にすることが大切です。そこで、AIによるプルリクの概要とコードレビューの自動化を行いました。 この記事では、自動化前の課題や実装方法、初期の成果、新たな課題と今後の展望について詳しく紹介します。 課題と背景自動化をする理由①人数体制 推薦チームは現在、2人体制です。少人数で開発をすべて担う必要があり、それぞれの担当範囲が広い状態です。 2人

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noteの推薦チームの紹介 - 2024年版

推薦チームでエンジニア 兼 PMを担当している露木です。 推薦システムの開発は難しいという印象を持つ人が多いかもしれません。そんな印象を変えるために、noteの推薦チームがどんな活動をしているのかを、この記事でわかりやすくお伝えしたいと思います。 noteの推薦システムの目的推薦システムの目的は、「noteがあることで人々が本当に伝えたいことに専念できるようになる」ことです。 コンテンツを作ったら欲しい人に自動的に届くようにしていきたいと考えています。 ただし、コンテ

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MLOpsとはについての自分なりの理解

タイトルの通り自分なりのMLOpsについてのまとめです。ここでは、WebアプリなどでMLを利用することを想定しており、Edgeデバイス上で推論することは一旦除外しております。 MLOpsとはMLOpsとは $${MLOps=ML+DevOps}$$というのが、私の理解になります。この理解に則るとMLOpsというのは二つの構成要素でできています。 一つは、MLでもう一つがDevOpsです。 これについても自分の理解を書いてみます。 ここでいうMLというのは、機械学習モデルで

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ZapierとChatGPTで記事を選別してSlackに流すRSSの作り方

SlackにRSSなどで記事を流すと、目的とは違ったものが取得されてしまうことはありませんか? 例えば、「他社の技術ブログの中からSREの記事だけが見たい」などのときです。実行するにはちょっとした工夫が必要です。 今回はそういったケースに対応するために、ChatGPTとZapierを組み合わせた記事の選別方法を紹介します。 そもそもこのZapierが実装されたのは、↑のような私のなんとなくのつぶやきが発端でした。 「エンジニアが書く技術記事だけチャンネルに流れるように

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