noteエンジニアのサーバーサイド記事まとめ

note社エンジニアのサーバーサイドに関わる技術記事をまとめた公式マガジンです。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/

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Ruby YJITでRailsのレイテンシが20%改善したnote

noteのAPIサーバーのRailsのYJITオプションをONにしたらめっちゃ速くなりました。 さっそくですが、 有効化する前後1週間における記事APIの平均レスポンスは以下の通りです。 off … 196ms on … 158ms 約20%速度アップになります。 なお、p50(最も遅かったリクエストの50パーセントの平均レイテンシー)をとってますが、特別速く見える数字を切り取ったわけではなく、どこを切り取っても概ね10%~30%程度は速くなっています。Rubyの処理

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社内Ruby勉強会をやる。

note社内でRuby勉強会をやろうと思います。 いまさらですが新しく入社されるエンジニアの方にはRuby以外の言語から入ってくることもあるので改めて。 当記事ではRuby勉強会の趣旨と内容の一部抜粋して、何を目的として、何をゴールとして、どんなものか、お見せできればと思います。本記事でもって社内で参加者募ります。 目的Rubyの要点を理解して、実務や習得の時間短縮を目的としてます。新しい言語なんて、1冊本読んで、コード書きまくってれば覚えるやろ。といえばそれはそうなん

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AIレビューツールのPR-Agentを導入してみた

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2023の23日目の記事です。 こんにちは、あたまがきんに君です。今日は珍しく、ITエンジニアとしての記事を書こうと思います。トピックは、弊チームが抱えていたPRレビューの課題感とその解決手段としてPR-Agentを導入した話をします。 PRレビューの課題レビュー待ちのPRがリリースのボトルネックにならないようにしたい 私が作成したレビュー待ちのPRは一番多い時で23個溜まっていました。自分以外のチームメンバー

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noteのA/Bテスト

🎄この記事は note株式会社 Advent Calendar 2023 の19日目の記事です🎄 はじめにnoteではプロダクトの改善にA/Bテストを実施することで、施策の効果を客観的に評価しユーザー体験も含めて最適な選択をとれるようにしています。 この記事ではnoteで実施しているA/Bテストの全体的な流れと工夫していることを書いていきます。 A/Bテストの流れA/Bテストは大きく以下の流れで実施しています。 施策の効果検証方法を決める A/Bテスト設計 A/Aテ

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noteエンジニアチーム 公式マガジン

noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/

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Ruby YJITでRailsのレイテンシが20%改善したnote

noteのAPIサーバーのRailsのYJITオプションをONにしたらめっちゃ速くなりました。 さっそくですが、 有効化する前後1週間における記事APIの平均レスポンスは以下の通りです。 off … 196ms on … 158ms 約20%速度アップになります。 なお、p50(最も遅かったリクエストの50パーセントの平均レイテンシー)をとってますが、特別速く見える数字を切り取ったわけではなく、どこを切り取っても概ね10%~30%程度は速くなっています。Rubyの処理

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情熱はエンジニアの壁も越境する #バリューバトン

こんにちは、あたまがきんに君です。 先日オープン社内報にて、会社の頼もしい仲間が私のトレーニング(仕事)ぶりを紹介してくれました! この流れに続いて私も一緒に仕事をする仲間を紹介しようと思います! 紹介する方はオペレーション企画チームの川口さん 川口さんは静岡県浜松市出身なので、おそらく「やらまいか精神」の持ち主になります。 今回紹介する川口さんの発揮バリューについてもこのやらまいか精神に共通した、「クリエイティブで行こう / Be Creative」になります。

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社内Ruby勉強会をやる。

note社内でRuby勉強会をやろうと思います。 いまさらですが新しく入社されるエンジニアの方にはRuby以外の言語から入ってくることもあるので改めて。 当記事ではRuby勉強会の趣旨と内容の一部抜粋して、何を目的として、何をゴールとして、どんなものか、お見せできればと思います。本記事でもって社内で参加者募ります。 目的Rubyの要点を理解して、実務や習得の時間短縮を目的としてます。新しい言語なんて、1冊本読んで、コード書きまくってれば覚えるやろ。といえばそれはそうなん

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優れた起業家が実践する「5つの原則」 エフェクチュエーション

MOROHAの「革命」ってめっちゃいい曲ですよね。トレーニング中に聴くと普段よりもパワーが出ます。脳がパンプアップされて血管が拡張し、いつもより多い回数を挙げられるようになります。でも、MOROHAって「諸刃」から来てると思うんですよ。よく言われる「つるぎ的なアレ」です。 そして例にも漏れず、MOROHAを聞いて無理をしてしまい、ベンチプレス中に右肘を怪我してしまったあたまがきんに君です。 なんで急にMOROHAの話をしたのかというと、MOROHAが今日紹介する「エフェク

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noteのみんな

noteで働く仲間の、お仕事noteや社員インタビュー、イベントレポをまとめるマガジンです。

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#創作大賞2024 開催にあたって

今日から7月23日まで、 #創作大賞2024 の募集がはじまりました! 2022年からスタートした創作大賞は、今回で3回目の開催となります。これまで累計5万作品以上の応募が寄せられ、多くの書籍化や映像化、連載を実現しました。 その流れを止めることなく、今年も開催しようということではじまったのが、 #創作大賞2024 です。 今年2月に本格的に企画がスタートし、社内外の人たちとたくさんたくさんやり取りし、ようやく今日、お知らせすることができました!去年よりもパワーアップし

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ポートフォリオって必要ですか? 〜採用フローから消したポートフォリオの話〜

こんにちは、noteのCDOの宇野です。 今日は、note社のデザイナー採用において、ちょっと思い切った意思決定をしたので、それについて書いてみます。 それは、デザイナーの採用面接時に、ポートフォリオの提出を必須としないことです。 ポートフォリオってなんのためにあるんだっけ?ひとくちに「デザイナー」といっても様々な職種がありますが、そのほとんどの方がポートフォリオを一度は作ったことがあると思います。まだプロとしての仕事をしていない方でも、入社時にポートフォリオの提出を求

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noteに入って2年経ったデザイナーの話

noteに入社して、はや2年が経ちました。入社してからやっていることは日々目まぐるしく変化しています。 変化しすぎて「最近何してるの?」と聞かれた時答えにくくなってきたので、2年間何をしていたのかざっと書き出してみました。最近退職されたさわさんの記事をリスペクトしつつ… 色々なことをやらせてもらえて、毎期刺激的で面白いです。 プロダクトデザインここが私の主業務になります。noteのデザイナーは基本的にチームに一人で配属されるので、最初の3ヶ月間のオンボ期間?の後は基本的に

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noteが10周年をむかえました。

noteは2014年の4月7日にサービスを開始しました。 本当に多くの人に使っていただいていて、関わってくださったすべてのみなさん感謝しています。ありがとうございます。現在のユーザーID数は700万超、投稿された記事の数も4000万を超えています(くわしい数字は近日中に発表します)。 この機会に、あらためてなぜこのサービスをつくろうと思ったのかを書いてみます。 ぼくはもともと出版社で編集者をしていました。 編集者の仕事は、作家のものづくりを手伝う仕事とよく言われます。

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お知らせ

note株式会社からのお知らせをまとめています。

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【登壇情報】5月23日、日本最大のHRイベント「HRカンファレンス2024-春-」にnoteが登壇します

人事課題解決の情報を届ける日本最大のHRイベント「HRカンファレンス2024-春-」でnoteがパネルセッションを開催します。組織内のコミュニケーションを活性化に取り組む人事のみなさま、ぜひご参加ください。 講演について【タイトル】 日本一風通しが良い会社へ コミュニケーションを軸にしたNECネッツエスアイの組織風土変革 【概要】 持続的な成長とイノベーションを創出するには、組織の風通しの良さは欠かせません。しかし、会社からのメッセージが社員に伝わらない、縦割り組織で閉鎖

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プライバシーポリシー改定のお知らせ

いつもnoteをご利用いただきありがとうございます。 以下のとおり、noteプライバシーポリシーの内容を一部改定いたします。 主な改定事項 利用目的に関する事項および取得情報の第三者への提供についての説明を追加 改定日 2024年4月22日

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【掲載情報】noteと弁護士ドットコムの共同プロジェクトについて、各メディアで紹介されました

誹謗中傷などの問題に取り組む、noteと弁護士ドットコム株式会社の共同プロジェクトについて、各種メディアで紹介いただきました。 日本経済新聞Media InnovationCNET JapanImpress WatchITmedia NEWS月刊「事業構想」オンライン日経クロステックWeb担当者ForumBiz/Zine

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利用規約改定と「通常ポイント利用特約」「加盟店規約」制定のお知らせ

いつもnoteをご利用いただきありがとうございます。 「noteポイント」の機能拡張に伴い、利用規約の内容を一部改定いたします。 また、「通常ポイント利用特約」「加盟店規約」を制定します。 note利用規約 note総則規約 noteポイント規約 通常ポイント利用特約 加盟店規約 詳しい内容は、制定・改定後に以下のページよりご確認ください。 note利用規約:https://note.com/terms 通常ポイント利用特約:https://note.com/

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note社のイベント / 協賛まとめ

note社のエンジニアイベントの協賛をまとめた公式マガジンです。公式サイトはこちら→https://engineerteam.note.jp/

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noteはDevOpsDays Tokyo 2024に協賛します

note株式会社は、2024年4月16日(火)〜2024年​4月17日(水)に開催されるDevOpsDays Tokyo 2024に協賛をします。 DevOpsDays Tokyo 2024概要●公式サイト:https://www.devopsdaystokyo.org/ ●公式Twitter:https://twitter.com/DevOpsDaysTYO ●日時:2024年4月16日(火)〜2024年​4月17日(水) ●場所:大崎ブライトコアホール わたしたちと一

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noteはObject-Oriented Conference 2024にで協賛します

note株式会社は、2024年3月24日(土)に開催されるObject-Oriented Conference 2024に協賛をします。 Object-Oriented Conference 2024概要●公式サイト:https://ooc.dev/2024/ ●公式Twitter:https://twitter.com/ooc_dev ●日時:2024年3月23日(土) ●場所:お茶の水女子大学 わたしたちと一緒に働きませんか?noteは、成長を続ける途中にあるプロダク

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noteは情報処理学会 全国大会に協賛し、CTOが登壇します

note株式会社は、2024年3月15日(金)~ 17日(日)に開催される情報処理学会第86回全国大会に協賛をします。 情報処理学会第86回全国大会の概要●公式サイト:https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html ●公式Twitter:https://twitter.com/IPSJ_official ●日時:2024年3月15日(金)~17日(日) ●場所:神奈川大学 横浜キャンパス AI TECK TALKにてCT

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noteはRubyKaigi 2024にプラチナスポンサーで協賛します

note株式会社は、2023年5月15日(水)〜5月17日(金)に開催されるRubyKaigiにプラチナスポンサーで協賛をします。2022年〜2023年に引き続き、スポンサーとしてコミュニティの発展を後押ししていきます。 RubyKaigi 2024概要RubyKaigiは、日本発祥のプログラミング言語Rubyに関する国内最大級の国際イベントです。国内外から数多くの著名エンジニアが参加して、最先端の技術共有、会場でのさまざまな催しも行われます。 ●公式サイト:https:

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