マガジンのカバー画像

noteエンジニアチーム 公式マガジン

449
noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
運営しているクリエイター

記事一覧

エンジニアのカジュアル面談でよくある質問 ~ 働き方や福利厚生について

note株式会社のエンジニアを対象としたカジュアル面談でよく聞かれる質問についてまとめました。 この記事では、基本ルールや福利厚生など、会社全体の働き方について記載しています。 技術スタックや組織など、開発について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。 ※ 2025/02/18 更新 働き方Q. リモートワークについて教えてください? A.北海道〜沖縄まで、日本全国どこにいてもリモートワークで働くことができます。 2020年7月からフレキシブル出社制度を導入して、

エンジニアのカジュアル面談でよくある質問 ~ 技術や組織、開発について

note株式会社のエンジニアを対象としたカジュアル面談でよく聞かれる質問についてまとめました。 この記事では、組織や技術スタック、開発文化などについて回答していきます。 基本ルールや福利厚生など、会社全体の働き方について詳しく知りたい方は以下をご覧ください。 ※ 2025/02/18 更新 開発チームでの働き方Q. 組織について教えてください A.  半年〜1年ごとに経営メンバー・グループ長で、今期の注力ポイントを定め、それにあわせて組織構成を決めています。 半年

noteのフロントエンドのざっくり歴史まとめ

この記事では、noteがリリースされた2014年当初から現在までのフロントエンド技術の移り変わりをざっくりと振り返ります。 Angular 1.x 系からスタートしたnoteは、その後Nuxt.jsへの移行、さらにはNext.js + Svelteを活用したリアーキテクチャの道を歩んできました。 フロントエンド領域がめまぐるしく変化する中で、なぜこれらの選択をしてきたのか、どんな課題があったのかなどをまとめました。 ※ この記事で扱う内容は、2014年〜2025年1月時

デザインシステムが導く品質の「拡張」

※フロントエンドチョットデキル 2025 〜 の登壇資料の公開記事です 登壇者登壇資料※ 最初の画像をクリックして、左右移動でスライドをすべて見ることができます

ユーザ視点を意識したnoteでのA/Bテスト

※ ユーザーファーストを実現するフロントエンドの最前線 〜 の登壇資料の公開記事です 登壇資料 ※ 最初の画像をクリックして、左右移動でスライドをすべて見ることができます

QA歴19年のエンジニアが振り返るキャリアと役割 - noteエンジニア社員インタビュー

「開発者全員が品質を意識できる組織を作り上げる」 noteにQA文化を根付かせることを目標に掲げ、基盤構築に取り組んでいるのが、QAエンジニアとして19年のキャリアを持つ田中宏幸さんです。 新卒でテスターからスタートし、サイバーエージェントやDMMなどで「品質とは何か」を追求したのち、2024年にnote株式会社に入社。「技術以上にユーザーの感情や感覚を理解することが重要」というユーザーファーストの信念で、キャリアを歩んできました。 そんなQAエンジニアとしての19年の

noteがフロントエンドチョットデキル 2025に協賛&登壇

note株式会社は、2025年2月1日(土)に開催される『フロントエンドチョットデキル 2025』に協賛をします。当日はブース出展も行う予定です。 また、UXエンジニアの臼井 優斗が『noteの成長を支えるUXエンジニアのしごと 〜デザインシステム・アクセシビリティ・UXライティング〜』という内容で登壇します。 ▼直近の臼井の取り組みについてはこちらをご覧ください フロントエンドチョットデキル 2025概要●公式サイト:https://chot.connpass.com

[作って学ぶ] ブラウザのしくみを読みました

全体的な感想実際に手を動かしながら読めるとのことで、とても楽しく読む&写経をさせていただきました。 内容上、ブラウザについては基本的な部分が主であるため、これから Web アプリケーションに携わる方は読んでおいてもいいのかなと思います。 HTML や CSS などの仕様を読むきっかけになるかと思います。 また、このJavascriptのASTが確認できるサイトは知りませんでした。 面白いですねw 「Rust で実装」とあるので、Rust の知識がないとダメかのように思えま

数年ぶりにFlutterで遊んでみた

こんにちは、トリです。 年末に、社内のアプリチームで技術投資Daysという取り組みをしました。業務とは無関係の内容で技術投資する会です。 テーマは自由なので、Flutterで何かを作ることにしました。最後にFlutterで遊んだのは2021年あたりです。 今回は何を作ったの?簡単な画像のギャラリーを作りました。 ギャラリーでできること 端末内の画像を一覧表示できる タップすると拡大表示できる セットアップ手順初心にかえって、公式ドキュメント通りにセットアップから始

8年働けたのは「CEOへの共感」と「会社へのフィット」。EMに聞くこれまでとこれから - noteエンジニアインタビュー

今回のエンジニアインタビューでは、noteで8年間キャリアを重ねてきたエンジニアリング4チームリーダーの北村さんにお話を伺いました。 北村さんはCEOの変わらない思想とnoteの理念に深く共感し、長期にわたりnoteでの開発を続けてきました。入社当初はエンジニアとしてスタートした北村さんですが、noteの成長とともにキャリアを積み、現在ではエンジニアリングマネージャーとしての道を歩んでいます。 北村さんの視点やキャリアを通じて、noteの文化や雰囲気を知っていただければと

2024年もライフホイールで網羅的に振り返る

あたまがきんに君が考える2024年の漢字一文字は「体」です。 本当は難しいこと考えず今年の漢字なんてものは「筋肉」とか「肉体美」でいいんですが、この文化は文字数制限が本当に厳しいんですよね。 とは言え、思いついたからにはちゃんと説明します。 今年の漢字が「体」の理由は結構あります。 一つ目がベストボディ(体)ジャパン出場に向けて、週10回以上の筋トレで肉体を鬼強化してきた年だからです。 二つ目が副業先がきっかけで解剖学や運動生理学に入門し自分の体に関する理解も深まり

Elecom WRC-X3200GST3 に OpenWrtをいれて、IPoE + PPPoEでつなぐ

 おはようございます。watura です。 先日、note アプリチームで年末の技術投資Daysと題して,業務とは関係のない技術投資を行なう2日間を実施しました。 アプリとは違うこと、かつ、興味があることを2日間やる。よし!ルーターにOpenWrtをいれるぞ!ということでやってみました。 なお、ルーターにOpenWrtなんで?流れはこのマガジンに記事を追加していくつもりです。 OpenWrtとはメリット Geminiにメリットを簡潔に!おねがいしたら長々と返してくれまし

noteエンジニアが2025年に挑戦する、重要課題11選

2025年度はnote株式会社にとって、これまでにないチャレンジの年になるでしょう。今まで創り上げてきたnoteの世界を拡充していくとともに、新規プロダクト開発や新機能のリリースなど、様々な新しい取り組みをしていく予定です。 我々の挑戦は、単なる成長を目的としたものではありません。「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」という大きなミッションを達成するための大きな一歩です。 2014年にnoteをリリースして以来、私たちは多様なクリエイターを支え、プラットフォームを

A/Bテスト実践ガイドを読みました

全体的な感想A/Bテストを実施する上での原理原則な考え方、よくある間違え、その対応指針が載っていました。 A/Bテストの経験があるのはもちろんのこと、統計の知識もあった方が理解しやすいのではないかと思います。 深い内容までは解説がありませんが、参照した論文が載っているので、興味がある場合はそこからさらに調べられます。 私自身はそこまでA/Bテストの経験があるわけではなく、理解できなかった点も多々ありましたが、とても勉強になりました。 本記事に章ごとの感想を記載しようと思いま