マガジンのカバー画像

noteエンジニアチーム 公式マガジン

402
noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
運営しているクリエイター

記事一覧

会社忘年会の企画で悩める人へ

11月になり2024年も残り2ヶ月を切ったところで、忘年会の予定が徐々に決まってきた人も多いのではと思いながら書き始めている。 去年の今頃、社内忘年会の幹事をやることになって 「コンテンツどうしよう」 「景品あったほうがいいかな」 「ご飯とお酒はどうしよう」 みたいな悩みポイントがいっぱいあった。 その中でも企画・コンテンツが1番悩むので、何をしてどんな工夫したかを残していく。 ちなみに弊社の場合、社内イベントでやることはざっくり以下の通り。 日付を決める 役員の予

SwiftUIでルビをふる

おはようございます。waturaです。新しいmac miniがほしいなぁと思っているんですが,やっぱり、独立した画面ほしいよね。机の上にもう1セットキーボードとかおくのいやだよね。とかって考えると、ほしいのはノートパソコンでは?となっています。 note Mobile Tech Talk #1で発表した内容になります。 ルビをふりたいルビをふりたい noteでルビってどうやってふるんだろう?って検索しないといけないくらい、ルビの使い方がわからなかったんですが、noteでも

noteでのGrowthBookの導入理由と使い方を紹介

EMの佐々木です。 note ではA/Bテストの改善目的でGrowthBookを導入し、まずは先行して一部のチームで利用を開始していました。 ▲導入時の記事はこちら 導入したチームからのフィードバックが好評で、従来よりもよりすばやくA/Bテストができるようになったため、全エンジニアに向けて展開することになりました。 今日はGrowthBookの導入方法やアーキテクチャの変化、使い方など基本的なことについて話していきます。 GrowthBookを導入した理由まずはGr

開発の力で事業を支える!CTOが語るバリュー発揮事例

noteは1年で様々な機能開発がされていますが、社内の体験向上やクリエイターがよりより作品を生み出す施策など、様々な方向での施策を実践しています。 自動テストの効率化やSEO戦略の強化、フロントエンドの刷新など、多岐にわたる取り組みが行われているのです。 今回の記事では、CTOである今が直近で行った事例の一部を紹介します。改善を続けるnoteの進化をご覧ください。 ※ 社内発表の内容を一部変更して外部公開しております 今 雄一(こん ゆういち)1985年北海道生まれ。

Bytebaseで実現するデータベース管理の効率化

noteのSREチームのショウゴです。noteではデータベースの管理ツールとしてBytebaseを導入しました。 従来は複数のツールを組み合わせてデータベースに接続していたため、接続設定や管理に手間がかかっていました。Bytebaseの導入により、ツールを一元化し、データベースの接続・管理作業を効率化することができました 本noteでは、Bytebase導入までの過程と活用事例について紹介します。 BytebaseとはBytebaseは、データベースの開発・運用における

SEO改善でクリック数2倍、クロール時間を1/30にした話

Stabilityチームリーダーの高橋 元です。 私はStabilityチームとしてシステム稼働の安定性向上に務める傍らで、約1年ほど前からSEOチームとしても兼任で改善を続けてきました。 SEOチームは2人だけの少数チームですが、1年の改善を続けたことで流入数が上がり、クリック数も約2倍まで伸ばすことができました。 2倍と聞くと大きな改善をしたと思われるかもしれませんが、やってきたのはSEO対策として当たり前のことばかりです。 クローラーに認識されていない機能の洗い

【11/20】note Mobile Tech Talk #1を開催します!

note社のAppチームによるモバイルアプリエンジニアLTイベントを開催します。 noteのiOS / Androidのアプリエンジニアが、最近興味を持った技術やトピックスをLT形式で発表いたします。イベントにはnoteのAppチームの全エンジニアが登壇予定です。 応募はこちらから👇️ 🗓️詳細日時:2024年11月20日(水) 12:00〜13:00 オンライン開催 形式:オンライン限定 LT 録画あり 登壇者紹介Shitomi (蔀) / iOSエンジニア

noteのLLMワークフローを紹介します!!(構築/運用編)

こんにちは、note AI creativeの武藤です。 ※こちらの記事はnoteのLLMワークフロー紹介の後編です。 前編として、LLMワークフローの「技術選定編」を書きました。 前編記事はこちら。 noteは毎日数万件の規模でコンテンツが集まるプラットフォームなので「色々な観点でLLMを使って評価できないだろうか?」という要望が多くあります。そうした要望を叶えていくために下記の技術選定をしました。 運用段階のLLMワークフローとしてArgo Workflowsを採用

noteのLLMワークフローを紹介します!!(技術選定編)

こんにちは、note AI creativeの武藤です。 noteは毎日数万件の規模でコンテンツが集まるプラットフォームなので「この観点でLLMを使って評価できないだろうか?」という要望が多くあります。例えば下記のような要望です。 ビジネスカテゴリーの中で株の動向について解説している記事を探したい スパムと感じられる記事をおすすめしていないかチェックしたい いろんな側面でタグをつけて検索できるようにしたい ChatGPTなどを駆使すれば下記のように簡単に記事を分類す

noteはAIフェスティバル 2024に協賛します

note株式会社は、2024年11月8日(金)〜2024年11月9日(土)に開催されるAIフェスティバル2024に協賛します。 AIフェスティバル  2024概要●公式サイト:https://www.aifestival.jp/ ●日時:2024年11月8日(金)〜2024年11月9日(土) ●場所:ベルサール秋葉原 noteとAI開発noteでは、3,740万(2023年8月末時点)を超える膨大なコンテンツのなかから、自分にあったコンテンツを楽しんでいただくために、読者

noteに入社しました

こんにちは、小見と申します。 3ヶ月前にnote株式会社に入社しました。 自己紹介と一緒に、入社した理由、入社して感じたこと、社内外からベールに包まれているstabilityチームで何をしているのか書きたいと思います。 自己紹介改めまして、小見星司と申します。 プログラミング遍歴がCOBOLスタートと20代としては恐らく希少種です。 その後、転職をして前職のスペースマーケットにて本格的にWeb開発やクラウド(主にAWS)を触る様になりSREとして開発・クラウド周りの構築や

AIによる開発者体験の改善でわかったAI自動化の課題

note株式会社推薦チームの漆山です。 推薦チームでは、開発プロセスの効率化と品質向上を目的に、AIを利用した自動レビューシステムの改善を続けています。 前回の改善まででは、プルリクエストの説明文とレビューの自動生成をPython + Amazon Bedrockで実装しました。コミュニケーションの質を上げ、レビューなどの工数を削減することができました。 この記事では、直近の改善点とともに、自動化に取り組んできたからこそ見えてきた課題について紹介したいと思います。 直

noteはプロダクトヒストリーカンファレンス2024に協賛します

note株式会社は、2024年11月30日(土)に開催されるプロダクトヒストリーカンファレンス2024に協賛します。 イベント当日は、CTOや開発リーダー、エンジニア、人事など様々なメンバーで参加します。ぜひブースに遊びに来てください。 プロダクトヒストリーカンファレンス 2024概要●公式サイト:https://lp-a.youtrust.jp/phc2024/ ●日時:2024年11月30日(土) ●場所:TODAホール&カンファレンス東京 noteの開発について話

Kaigi on Rails 2024に参加してきました!

10/25(金)、26(土)に@有明セントラルタワーホール & カンファレンス(東京)で行われたKaigi on Rails 2024に参加してきました。 技術カンファレンスに参加する旨みは、普段の業務では触らない技術を知るきっかけになったり、他社事例を聞くことで自社システムへの理解が深まったりすることだと思います。 私は今回が初参加だったんですが、HotwireやGraphQL、Solid Queue、OmniAuthなどの技術についてや、他社事例(テスト時間の高速化と