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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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記事一覧

RubyKaigi2023 各社のブースをまとめて紹介

RubyKaigi2023が終了しましたー!みなさまお疲れ様です🎉 noteで技術広報をしているmegayaです。note社は今年もブースをだすことでき、Rubyistのみなさまや協賛企業の方々とお会いできてとても楽しかったです。 今年も各社ブースに力が入っており、様々な取り組みやグッズが制作されていました。 RubyKaigiに来られなかった方もいると思いますし、せっかくなので各社のブースをこの記事で紹介していきたいと思います。 ▲2022年の企業ブースの様子はこち

組織拡大によるコミュニケーションロスにどう立ち向かう?組織改編とチームAPIの導入を2社が語る【note ✕ ヘンリー】

プロダクトに関わる人数が増え、組織が急拡大していくと、コミュニケーションロスが増えていき、チーム間でのやりとりにミスが発生することが多くなっていくでしょう。 note社でも社員数が50人から200人に増えたため、組織改編を重ねてコミュニケーションロスを減らす努力をしてきました。しかし、まだまだ問題は山積みです。 そこで、今回はヘンリー社のVPoEである張(シアン)さんを招いて、チームAPIの導入によるコミュニケーションデザインについてお聞きすることにしました。ヘンリー社は

noteはRubyKaigi 2023にプラチナスポンサーで協賛します

note株式会社は、2023年5月11日(木)〜5月13日(土)に開催されるRubyKaigiにプラチナスポンサーで協賛をします。2022年に引き続き、スポンサーとしてコミュニティの発展を後押ししていきます。 RubyKaigi 2023概要RubyKaigiは、日本発祥のプログラミング言語Rubyに関する国内最大級の国際イベントです。国内外から数多くの著名エンジニアが参加して、最先端の技術共有、会場でのさまざまな催しも行われます。 ●公式サイト:https://ruby

note に入って1年がたっていた

おはようございます。waturaです。2022年4月にnoteに入社したので1年がたちました。そして、33歳になりました。 とりあえず、本当にちょろっとだけメモを残してみます。 エモい記事はAIがいても書けませんでした。残念。 この1年、いろいろありました。 人生面では 引越し 転職 運転免許 この3つは大きな変化でした。 noteでは細かい実装や、有料記事をアプリからでも投稿できるようにしたりする機能などいろいろ実装しました。 DeveloperExperie

開発環境ととのう補助でデスクがととのった話

2022年、夏あれはnote社への入社が決定したものの、前職での圧倒的な引き継ぎタスク量に心が折れていた頃… 現実逃避でnoteを眺めていた私に衝撃の記事が飛び込んできた。 「入社時のPC周辺機器購入費用として、5万円まで支給」 僥倖…!なんという僥倖…! 人事の方からも新制度として連絡いただいて、購入は入社後ということだったので、早速イメトレを始めました。 買ったものそんなこんなで入社日がやってきて(記事宣伝) イメトレはムキムキに仕上がっていたので、入社後早々

機械学習でプロダクト成長させる技術と組織を3社のMLエンジニアが語る - note/コネヒト/Wantedly

MLエンジニアがプロダクトをグロースさせるためには、機械学習の知識はもちろんのこと、その他にも考えなければならないことが多々あります。アーキテクチャの刷新や組織での立ち回り、採用の強化など各方面の働きかけが必要になるでしょう。 各社でどんなアーキテクチャなのか? 短期で価値をデリバリーするための工夫は? 採用はどうしてる?MLエンジニアは市場にいる? MLエンジニアに求められる能力は? これらの悩みに対して、note・コネヒト・Wantedlyの3社のMLエンジニア

noteの検索をCloudSearch からElasticsearchに移行しつつある話

記事の概要を3行でまとめ検索システムの移行や導入は組織化しましょう 指標に気を取られすぎないようにしましょう 検索を見ると様々なドメインに触れるので知識が増えてお得 はじめにnote株式会社で検索エンジニアをしているchovです。 早速ですが、noteでは全文検索エンジンを以下の箇所で利用しています。 ハッシュタグの検索 ユーザの検索 マガジンの検索 記事の検索 メンバーシップの検索 これまではCloudSearchを利用していましたが、2022年の4月ご

「エンジニアリングマネージャーのしごと」読書会を実施しました

noteでEMをしている海野です。 昨秋出版されました「エンジニアリングマネージャーのしごと」読書会を社内で実施し、2023年1月末をもって終了しましたので、そのレポートです。 目的参加するEMは、読書会を通じて知識の幅を広げることができる EM以外の方は、EMの業務について理解を進めることができる noteエンジニアのEMマガジンに掲載されている記事にも何度か記載がありますが、noteには約50名のエンジニアが在籍しておりまして、私と @fukuiretu さんの2名

noteのエンジニアチームが2023年に向けて挑戦する、重要課題7選

noteは2014年のリリース当時から、サービスの根幹にある「クリエイターの街」を実現するために開発を続けてきました。昨年12月には会社が上場をし、クリエイターのための世界を創っていく大きな一歩を踏み出すことができました。 しかし、noteがミッションとして掲げている「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」を達成するためには、まだまだ立ち向かうべき課題が多く、実現できていない施策も山のようにあります。 今回の記事ではそんなnoteが抱えている課題の一部を公開いたしま

コミュニケーションに役割と社歴は関係ない - 40人との1on1を「よもやま」してわかった対話の重要性

「チームメンバーとのコミュニケーションは難しい」と考えている人は多いでしょう。 特にフルリモート化では自然なコミュニケーションの機会は減り、雑談的な対話も減っていきます。 対話がなくなっていくと、チームのメンバー同士でも少しずつ認知が歪んでいき、だんだんと目的や目標がバラバラになってしまいます。組織の人数が増えれば増えるほど顕著になっていく現象です。 そんなコミュニケーションでの失敗をnoteでエンジニアリングマネージャー(EM)をしている福井 烈も痛感したことがあり、

note株式会社に入社しました【サーバーサイドエンジニア】

はじめまして。nishiokaです。 2022年12月にnote株式会社にサーバーサイドエンジニアとして入社しました。 noteというサービスはもちろん存じ上げていましたが投稿したことはなく、プラットフォームを提供する立場としてサービスそのものやアウトプットするということをより理解するためにも、まずはいわゆる入社エントリを書かせていただきます! 緊張のあまり震えながらキーボードを叩いているので、多少の誤字があっても許してくださお。 自己紹介プロフィール 名前 nish

ダークモードのテストをmiroでビジュアル化したら"こうかばつぐん"だった

こんにちは、kubopです。 2022年11月に、noteではAndroid端末でダークモード対応をしました。 Androidダークモード対応に際し、QAチームとAndroidチームが協力してQA会(お触り会)を行いました。 ビジュアルを対象にしたテストでは、文章や表では表現が難しいなと感じていたため、今回はmiroを使ってビジュアルリグレッションテストを行いました。 実際に取り組んでみると単純比較で気が付かない不具合が発見できたり、デザイナーもQAに参加しやすくなったり

3社が機械学習を活かす方法を語る!MLエンジニア向けオフラインイベントを開催(懇親会あり)

2月3日(金)19時より、note / コネヒト / Wantendlyが合同で『MLエンジニアが語る、プロダクトを成長させる技術と組織』を開催します。 ▼応募はこちら 今回はオフラインイベントのみで実施をし、懇親会も予定しております。MLエンジニアやMLに関わるPM / PdM、MLプロダクトに興味があるエンジニアなど、様々な方たちとお会いできるのを楽しみにしております。 イベント概要 ●応募ページ:https://pieceofcake.connpass.com/e

noteのエディタを新バージョンに完全移行しました

noteで創作を行うための根幹であるエディタ機能が、完全移行しました。 もともとテストで利用していただいていましたが、昨年のリリースですべてのクリエイターが新エディタを利用する状態になりました。 実はnoteのエディタは今回が4度目のリプレイスになります。旧バージョンと新バージョンは次のような開発環境の違いがあります。 旧エディタ MediumEditorをベースに開発 リポジトリを切り離してライブラリとして開発 新エディタ ProseMirrorをベースに開発