マガジンのカバー画像

noteエンジニアチーム 公式マガジン

311
noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
運営しているクリエイター

#IT

オフラインの社内LT大会を主催して得た知見

会社の規模が少しずつ大きくなってきて、「チームを越境したコミュニケーションが減っている」と感じることが増えてきたため、オフラインでの社内LT大会を開催しました。 今回のLT会ではコミュニケーションを重視するために、「技術以外の発表でもOK」というゆるいルールを設けました。 その結果として、以下のような多種多様な内容になり、ダラダラお酒を呑みながら発表を聞く良い機会になりました。楽しかった…! 社内LT大会で賞状を送れるようにした(note) ジャンクフードをやめずに5

noteはDevOpsDays Tokyo 2024に協賛します

note株式会社は、2024年4月16日(火)〜2024年​4月17日(水)に開催されるDevOpsDays Tokyo 2024に協賛をします。 DevOpsDays Tokyo 2024概要●公式サイト:https://www.devopsdaystokyo.org/ ●公式Twitter:https://twitter.com/DevOpsDaysTYO ●日時:2024年4月16日(火)〜2024年​4月17日(水) ●場所:大崎ブライトコアホール わたしたちと一

noteはObject-Oriented Conference 2024にで協賛します

note株式会社は、2024年3月24日(土)に開催されるObject-Oriented Conference 2024に協賛をします。 Object-Oriented Conference 2024概要●公式サイト:https://ooc.dev/2024/ ●公式Twitter:https://twitter.com/ooc_dev ●日時:2024年3月23日(土) ●場所:お茶の水女子大学 わたしたちと一緒に働きませんか?noteは、成長を続ける途中にあるプロダク

noteは情報処理学会 全国大会に協賛し、CTOが登壇します

note株式会社は、2024年3月15日(金)~ 17日(日)に開催される情報処理学会第86回全国大会に協賛をします。 情報処理学会第86回全国大会の概要●公式サイト:https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html ●公式Twitter:https://twitter.com/IPSJ_official ●日時:2024年3月15日(金)~17日(日) ●場所:神奈川大学 横浜キャンパス AI TECK TALKにてCT

協賛を止めるな! - CTOが明かす、協賛の意義と目的とは?

技術イベントへの協賛は、企業の名前をアピールするだけの場ではありません。 協賛を通じた技術コミュニティの応援、他社エンジニアとの交流、社内コミュニケーション、技術スタックのPR、採用……など多数の目的を抱えています。 この記事では、協賛がブランディングを超えた重要な戦略であることをnote株式会社と株式会社HelpfeelのCTOが深く語り合いました。協賛イベントの選び方や社内で理解を得る方法に始まり、「採用が止まったからと言って会社が傾いたわけではない」という経営層なら

新会社立ち上げの忙しさとChatGPTと開発してわかったこと - note CTOの振り返りコラム(2024年1月編)

※ この記事はCTOである今雄一が同僚と対話した内容をChatGPTで文章として生成し、コラムとして加筆 / 修正を行っております 新会社立ち上げと自分の役割2023年12月にnote AI creative(以下、nAc)という新会社を設立しCEOに就任しました。引き続きnoteのCTOとしても働いているため、1月は格段に忙しくなりました。 現在、私の仕事はnAcとnoteで半々くらいでしょうか。nAcで新規事業の立ち上げをしつつ、noteの開発や採用などの他業務にも関

ChatGPTとエンジニアと私の3人で技術記事を書いたら超楽だった

ChatGPTを使ってエンジニアと私で3人で技術記事を書いたら2時間もかからず1記事書くことができた。便利だ。 以下が今回、ChatGPTを利用して書いた2記事。 技術記事の執筆は時間がかかる。 執筆、レビュー、修正などの当たり前のフローを辿るのはもちろんのこと、技術的なチェックや言い回しに間違いがないかの確認なども必要だ。(斧が飛んでくる可能性があるため) また、エンジニアに執筆を丸々お願いするとなると、業務の合間にやってもらうことになるので、仕事の負担になってしま

デプロイbotの歴史を振り返り、チャットボットの適切な運用を考える

サービスを運用していくうえで、デプロイ作業は必要不可欠であり、時には複雑で手間がかかるものです。そんな中で、多くの企業がチャットボットを活用し、簡単かつ効率的にリリースが行えるようにしているでしょう。 2014年にサービスを開始したnoteでも、デプロイbotを用いたリリースを実施してきました。noteの成長に伴い、デプロイbotも次々とアップデートされてきました。 Heroku + Lita EC2 + Lita + Jenkins Slack Bolt + Git

プロンプトを即座に実行できる社内用Chrome拡張機能「note AI with Chrome」を作りました

こんにちは、note AI creativeの田中です。 note AI creativeは、AI領域における開発をさらに加速させ、noteの利便性向上と、さらなる成長を目指して設立されたnote株式会社の子会社です。 今回は、note AI creativeで開発した社内用のChrome拡張機能「note AI with Chrome」について、簡単に紹介します。 「note AI」とはGPT-4を利用した社内用のChatGPTで、note社員であれば誰でも利用可能

Railsの中間サーバーとしてNestJSを導入した

noteでは、基本的にAPIなどのサーバーサイドの処理はRailsで構築されています。しかし、アプリケーションサーバとしてUnicornを利用しているため、その同時接続数の限界により、実装が困難な機能がありました。 2023年にリリースした「note AIアシスタント(β)」の開発では、ストリーミング処理の必要性と、同時接続数の大幅な増加が求められました。 この課題に対処するため、私たちはRailsと連携する中間サーバーとしてNestJSを採用し、その処理を実装することに

🎧RailsのAPIどう実装する?noteのAPIの歴史

noteのAPIの歴史について ver1:Grape + Jbuilder ver2:ActionController + JsonWorld ver3:OpenAPI3に準拠。OASからReDoc ▼Podcastをもっと聴く ▼番組に感想を送る ▼エンジニアの記事をもっと読みたい方はこちら ▼noteを一緒に作りませんか?

noteエンジニアが2024年に挑戦する、重要課題9選

noteは2014年のサービス開始から成長をとげ、月間の記事投稿数が117万件(※)にもなりました。会社としては2022年12月に東証グロース市場への上場をし、2023年11月にはAI事業を加速させるために子会社『note AI creative株式会社』を設立しました。※2023年9月時点 noteは成長を続けて完成に近づいている、と思われるかもしれませんが、当社としてはようやく第一章に幕をとじ、スタートラインに立った感覚です。 「だれもが創作をはじめ、続けられるように

noteエンジニアアドベントカレンダー2023まとめ

note社は2023年のエンジニアアドベントカレンダーに参加し、1人も遅れることがなく無事に完走することができました🎉 今年は去年にも増して、様々な記事が公開されました。 ツールの導入やRubyのバージョンアップなど社内の開発に関することから、コーディングアシストや石ころ帽子など個人開発の話、そしてドローンやディズニーなど趣味のことまで。 創作を大切にしているnote社らしいアドベントカレンダーになりました。ぜひご覧ください。 1日目RailsエンジンとPackwer

noteの技術スタック(2023年)

2014年からサービス開始したnoteは、2023年には会員登録者数700万人を突破し、月間投稿数117万件にも達しました。 開発はウェブだけではなく、モバイル、ML、データ基盤など多岐に渡ります。この記事では、サービス開発を内製しているnoteの主な技術スタックについて、解説していきたいと思います。(紹介している技術スタックはあくまで全体の一部になります) ※ この記事はnote株式会社のアドベントカレンダー7日目の記事です。 ※ 2023年12月7日 公開 全体図サ