マガジンのカバー画像

noteエンジニアチーム 公式マガジン

402
noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
運営しているクリエイター

#IT

開発の力で事業を支える!CTOが語るバリュー発揮事例

noteは1年で様々な機能開発がされていますが、社内の体験向上やクリエイターがよりより作品を生み出す施策など、様々な方向での施策を実践しています。 自動テストの効率化やSEO戦略の強化、フロントエンドの刷新など、多岐にわたる取り組みが行われているのです。 今回の記事では、CTOである今が直近で行った事例の一部を紹介します。改善を続けるnoteの進化をご覧ください。 ※ 社内発表の内容を一部変更して外部公開しております 今 雄一(こん ゆういち)1985年北海道生まれ。

SEO改善でクリック数2倍、クロール時間を1/30にした話

Stabilityチームリーダーの高橋 元です。 私はStabilityチームとしてシステム稼働の安定性向上に務める傍らで、約1年ほど前からSEOチームとしても兼任で改善を続けてきました。 SEOチームは2人だけの少数チームですが、1年の改善を続けたことで流入数が上がり、クリック数も約2倍まで伸ばすことができました。 2倍と聞くと大きな改善をしたと思われるかもしれませんが、やってきたのはSEO対策として当たり前のことばかりです。 クローラーに認識されていない機能の洗い

noteの成長を支えるEMの働きと歩み - noteエンジニアインタビュー

今回のエンジニアインタビュー記事では、noteのエンジニアリングマネージャー(以下、EM)として働く海野さんに話を聞きました。 2022年7月にEMとして入社し、エンジニア全体のサポートや採用業務、品質管理など多岐にわたる役割を現在も担っています。採用業務においては、人材像の明確化や選考フローの設計にも携わっています。 海野さんの働き方を通じて、noteのEMがどのように働き、バリューを発揮しているのかご覧いただければと思います。 現在の仕事内容noteでEMをしている

【9月25日】好きな言語で作る!低レイヤゆるっとLT大会- note / Liiga

普段使っているRubyやPHP、Goといったプログラミング言語を通じて、低レイヤー技術の楽しさを学べるイベントを開催します。初心者でも低レイヤを気軽に学べ、上級者でも知見が得られるイベントになる予定です。どなたでもぜひお気軽にご応募ください。 また、今回のイベントではLT登壇者を3名募集しております。「RでJVMをつくった」「RubyでCPUをつくった」など、自分の開発をこの機会にぜひ発表してみてください。 イベント概要日時:2024年9月25日(水) 19:30〜22:

note placeを技術イベント向けにオープン化(1ヶ月の試験運用)

noteというサービスは、様々なエンジニアや技術コミュニティのみなさんとの協力によって成り立っています。 この度、技術コミュニティへの還元とコミュニティのさらなる活性化を目指し、noteのイベントスペース「note place」を技術コミュニティへオープン化することを決定いたしました。今回の取り組みは、1ヶ月間の試験運用として9月1日〜9月30日での貸出を実施予定です。 技術者同士が交流し、知識を共有する場を提供することで、技術コミュニティ全体の発展に貢献したいと考えてい

noteの10年もののメディア機能統一計画

こちらの記事は、note × マネーフォワード × 食べログ × STORES によるオフライン限定のイベントで行った「10年超えRails開発の振り返りと未来 - 持続可能な開発の具体策」での登壇資料を公開いたします。 登壇者本編※ 画像をクリックすると、スライド形式で閲覧することができます

noteの推薦チームの紹介 - 2024年版

推薦チームでエンジニア 兼 PMを担当している露木です。 推薦システムの開発は難しいという印象を持つ人が多いかもしれません。そんな印象を変えるために、noteの推薦チームがどんな活動をしているのかを、この記事でわかりやすくお伝えしたいと思います。 noteの推薦システムの目的推薦システムの目的は、「noteがあることで人々が本当に伝えたいことに専念できるようになる」ことです。 コンテンツを作ったら欲しい人に自動的に届くようにしていきたいと考えています。 ただし、コンテ

生成AIで議事録が60分→2分。96%工数削減した自動生成ツールの紹介

こんにちは、note AI creative(以下、nAc)の田中です。 nAcとして今までさまざまな社内の業務改善に取り組んできましたが、中でも「議事録作成業務」は負担の大きい業務の1つでした。 セールス・カスタマーサクセスなど顧客と対面する部署では特に議事録作成は重要な業務として頻繁に発生しますが、1回あたり最大60分かかっており改善の余地がありました。 nAcが作成した生成AIのソリューションを使うことで、作業量が96%も削減され、60分の作業が2分で終わるように

モノレポ導入による開発体験の向上と効率化

note のフロントエンドチームでは、これまで複数のリポジトリで管理していたアプリケーションと社内共通パッケージを単一のモノレポに統合し、開発効率の向上と品質の改善を目指しました。モノレポを採用することで、コードの共有や再利用が容易になり、プロジェクト間の連携が強化されます。 モノレポへの移行これまで note のフロントエンド開発では、複数のアプリケーションと社内パッケージをそれぞれ独立したリポジトリで管理していました。しかし、この方式では、リポジトリ間の依存関係の管理が

Ruby 3.3.1にアプデし、大幅にパフォーマンスが向上。YJITの改善を実感

noteのRuby 3.2.2を3.3.1へアップデートしました。Ruby 3.3.0のリリースノートに記載されていた「YJITの大幅なパフォーマンス改善」が、noteのAPIにも大きな影響をもたらしました。 CTOが驚きのポストをするほどパフォーマンスが向上したのです。 また、3.2系から3.3系へのアップデート時はそれほど大きな問題は起きませんでしたが、この記事ではアップデート時の注意点を2つほど紹介したいと思います。 今回の3.3.1へのアップデートや前回行ったR

オフラインの社内LT大会を主催して得た知見

会社の規模が少しずつ大きくなってきて、「チームを越境したコミュニケーションが減っている」と感じることが増えてきたため、オフラインでの社内LT大会を開催しました。 今回のLT会ではコミュニケーションを重視するために、「技術以外の発表でもOK」というゆるいルールを設けました。 その結果として、以下のような多種多様な内容になり、ダラダラお酒を呑みながら発表を聞く良い機会になりました。楽しかった…! 社内LT大会で賞状を送れるようにした(note) ジャンクフードをやめずに5

noteはDevOpsDays Tokyo 2024に協賛します

note株式会社は、2024年4月16日(火)〜2024年​4月17日(水)に開催されるDevOpsDays Tokyo 2024に協賛をします。 DevOpsDays Tokyo 2024概要●公式サイト:https://www.devopsdaystokyo.org/ ●公式Twitter:https://twitter.com/DevOpsDaysTYO ●日時:2024年4月16日(火)〜2024年​4月17日(水) ●場所:大崎ブライトコアホール わたしたちと一

noteはObject-Oriented Conference 2024にで協賛します

note株式会社は、2024年3月24日(土)に開催されるObject-Oriented Conference 2024に協賛をします。 Object-Oriented Conference 2024概要●公式サイト:https://ooc.dev/2024/ ●公式Twitter:https://twitter.com/ooc_dev ●日時:2024年3月23日(土) ●場所:お茶の水女子大学 わたしたちと一緒に働きませんか?noteは、成長を続ける途中にあるプロダク

noteは情報処理学会 全国大会に協賛し、CTOが登壇します

note株式会社は、2024年3月15日(金)~ 17日(日)に開催される情報処理学会第86回全国大会に協賛をします。 情報処理学会第86回全国大会の概要●公式サイト:https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/86/index.html ●公式Twitter:https://twitter.com/IPSJ_official ●日時:2024年3月15日(金)~17日(日) ●場所:神奈川大学 横浜キャンパス AI TECK TALKにてCT