マガジンのカバー画像

noteエンジニアチーム 公式マガジン

402
noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
運営しているクリエイター

#note

noteのLLMワークフローを紹介します!!(技術選定編)

こんにちは、note AI creativeの武藤です。 noteは毎日数万件の規模でコンテンツが集まるプラットフォームなので「この観点でLLMを使って評価できないだろうか?」という要望が多くあります。例えば下記のような要望です。 ビジネスカテゴリーの中で株の動向について解説している記事を探したい スパムと感じられる記事をおすすめしていないかチェックしたい いろんな側面でタグをつけて検索できるようにしたい ChatGPTなどを駆使すれば下記のように簡単に記事を分類す

noteに入社しました

こんにちは、小見と申します。 3ヶ月前にnote株式会社に入社しました。 自己紹介と一緒に、入社した理由、入社して感じたこと、社内外からベールに包まれているstabilityチームで何をしているのか書きたいと思います。 自己紹介改めまして、小見星司と申します。 プログラミング遍歴がCOBOLスタートと20代としては恐らく希少種です。 その後、転職をして前職のスペースマーケットにて本格的にWeb開発やクラウド(主にAWS)を触る様になりSREとして開発・クラウド周りの構築や

開発生産性カンファレンス2024の参加レポート ── 今年のホットトピックはアウトプットのコントロールからアウトカムのコントロールへ

6/28(金)、29(土)に虎ノ門ヒルズで行われた開発生産性カンファレンスというイベントに参加してきました。 今年の開発生産性カンファレンスのテーマは、「開発生産性とビジネスインパクトをつなぐこと」です。 システムの運用課題や技術的負債の解消の効果をビジネスインパクト(ROIなど)に繋げて説明し切ることは難しいと思いますが、そのヒントになりそうなセッションがいくつかあったと思うので紹介しようと思います! 登壇した方の資料はこちらのnoteでまとめられているのでぜひ確認し

RubyKaigi2024のnoteブースに立って英語対応で感じたこと

去年に引き続きRubyKaigi2024のnoteブースに参加しました。 主に英語対応してたのでそのあたりの感想を書きたいと思います。 あなただれnoteでフロントエンドエンジニアとして働いています。たまにフロントエンド関連の記事を書いていたりしますが、普段は趣味のコーヒー(主にエスプレッソ)の記事を書いています。 noteブースでやってたことnoteのブースでは主に以下のことをやっていました。 通りがかりの人に声をかけて立ち止まってもらう noteの説明をする 雑

🎧 Railsのモジュラモノリス化とNext.jsの分割を実行中 #notetechtalk

noteのサーバサイドとフロントエンドのリアーキテクチャについて サーバサイドはPackwerkを利用してモジュラモノリス化 フロントエンドはNext.jsによるリアーキテクチャ それぞれの実施理由や進捗具合 ▼Podcastをもっと聴く ▼番組に感想を送る ▼エンジニアの記事をもっと読みたい方はこちら ▼noteを一緒に作りませんか?

【入社エントリ】note株式会社に入社しました

こんにちは、Spycwolfです。 この度、2024年1月にSTORES株式会社を退職し、2月からnote株式会社に入社しました。 今回はnoteへの入社エントリーということで、転職理由や転職活動を振り返ってみたいと思います。 noteで何をするのか?noteでは開発ユニットiOSチームという部署に所属し、noteのiOSアプリ開発を担当します。 前職と同じくモバイルアプリの開発ではありますが、採用している技術スタックや、サービスとしての性質も、前職で扱っていたアプリと

新会社立ち上げの忙しさとChatGPTと開発してわかったこと - note CTOの振り返りコラム(2024年1月編)

※ この記事はCTOである今雄一が同僚と対話した内容をChatGPTで文章として生成し、コラムとして加筆 / 修正を行っております 新会社立ち上げと自分の役割2023年12月にnote AI creative(以下、nAc)という新会社を設立しCEOに就任しました。引き続きnoteのCTOとしても働いているため、1月は格段に忙しくなりました。 現在、私の仕事はnAcとnoteで半々くらいでしょうか。nAcで新規事業の立ち上げをしつつ、noteの開発や採用などの他業務にも関

noteがYAPC::Hiroshima 2024にシルバースポンサーとして協賛

note株式会社は、2024年2月10日(土)に開催されるYAPC::Hiroshima 2024にシルバースポンサーで協賛をします。 弊社はRubyの企業ではありますが、技術カンファレンスとして歴史あるYAPCに協賛をすることで、業界全体のコミュニティが盛り上がる後押しができればと思っております。 YAPC::Hiroshima 2024概要●公式サイト:https://yapcjapan.org/2024hiroshima/ ●公式Twitter:https://tw

noteエンジニアが2024年に挑戦する、重要課題9選

noteは2014年のサービス開始から成長をとげ、月間の記事投稿数が117万件(※)にもなりました。会社としては2022年12月に東証グロース市場への上場をし、2023年11月にはAI事業を加速させるために子会社『note AI creative株式会社』を設立しました。※2023年9月時点 noteは成長を続けて完成に近づいている、と思われるかもしれませんが、当社としてはようやく第一章に幕をとじ、スタートラインに立った感覚です。 「だれもが創作をはじめ、続けられるように

noteエンジニアアドベントカレンダー2023まとめ

note社は2023年のエンジニアアドベントカレンダーに参加し、1人も遅れることがなく無事に完走することができました🎉 今年は去年にも増して、様々な記事が公開されました。 ツールの導入やRubyのバージョンアップなど社内の開発に関することから、コーディングアシストや石ころ帽子など個人開発の話、そしてドローンやディズニーなど趣味のことまで。 創作を大切にしているnote社らしいアドベントカレンダーになりました。ぜひご覧ください。 1日目RailsエンジンとPackwer

noteの技術スタック(2023年の振り返り)

2014年からサービス開始したnoteは、2023年には会員登録者数700万人を突破し、月間投稿数117万件にも達しました。 開発はウェブだけではなく、モバイル、ML、データ基盤など多岐に渡ります。この記事では、サービス開発を内製しているnoteの主な技術スタックについて、解説していきたいと思います。(紹介している技術スタックはあくまで全体の一部になります) ※ この記事はnote株式会社のアドベントカレンダー7日目の記事です。 ※ 2023年12月7日 公開 全体図サ

楽天からnoteに入社して1年が経ちます

note社で一番若い社員のあたまがきんに君です。入社して1年くらい経ちますが、noteで働く中でようやくnoteの良さが説明できるようになってきたので、満を持して入社エントリを書こうと思います。 note社の社員は多様で、いろんな趣味を持つ人がいますが、私もここに「駅前の鳩を観察する」という特殊な趣味を供養しておきます。note社の皆さんはこんな趣味を持つ私でも余裕で受け入れてくれます。 この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2023の5日目の記事で

🎧 問い合わせにエンジニアはどう対応すべき?noteのCS対応の歴史

noteのCS対応の歴史について 初期:対応できる人が対応していた 中期:当番制でエンジニア全員で対応 現在:問い合わせを分類分けして、CSチームからエンジニアに連絡をする 組織の規模によって適切なやり方を探る ▼Podcastをもっと聴く ▼番組に感想を送る ▼エンジニアの記事をもっと読みたい方はこちら ▼noteを一緒に作りませんか?

CloudNative Days Tokyoにnoteエンジニアが登壇

2023年12月11日(月)〜12月12日(火)に開催されるCloudNative Days Tokyo2023にnote SREチームの中村 昴(varu3)が登壇します。 12月11日13:20〜14:00より「noteのKubernetes移行、ゼンブ見せます」という内容で発表を行います。2023年9月に完了したKubernetes(EKS)への移行やインフラの課題解決について解説する予定です。 CloudNative Days Tokyo2023概要●公式サイト: