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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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#エンジニア

【11/20】note Mobile Tech Talk #1を開催します!

note社のAppチームによるモバイルアプリエンジニアLTイベントを開催します。 noteのiOS / Androidのアプリエンジニアが、最近興味を持った技術やトピックスをLT形式で発表いたします。イベントにはnoteのAppチームの全エンジニアが登壇予定です。 応募はこちらから👇️ 🗓️詳細日時:2024年11月20日(水) 12:00〜13:00 オンライン開催 形式:オンライン限定 LT 録画あり 登壇者紹介Shitomi (蔀) / iOSエンジニア

Kaigi on Rails 2024に参加してきました!

10/25(金)、26(土)に@有明セントラルタワーホール & カンファレンス(東京)で行われたKaigi on Rails 2024に参加してきました。 技術カンファレンスに参加する旨みは、普段の業務では触らない技術を知るきっかけになったり、他社事例を聞くことで自社システムへの理解が深まったりすることだと思います。 私は今回が初参加だったんですが、HotwireやGraphQL、Solid Queue、OmniAuthなどの技術についてや、他社事例(テスト時間の高速化と

noteの成長を支えるEMの働きと歩み - noteエンジニアインタビュー

今回のエンジニアインタビュー記事では、noteのエンジニアリングマネージャー(以下、EM)として働く海野さんに話を聞きました。 2022年7月にEMとして入社し、エンジニア全体のサポートや採用業務、品質管理など多岐にわたる役割を現在も担っています。採用業務においては、人材像の明確化や選考フローの設計にも携わっています。 海野さんの働き方を通じて、noteのEMがどのように働き、バリューを発揮しているのかご覧いただければと思います。 現在の仕事内容noteでEMをしている

Ruby好きエンジニアが考えるリーダーとしての開発とマネジメント - noteエンジニアインタビュー

リーダー業務に携わると、マネジメントする時間が増え、コードが書ける時間が減ってしまうことがあります。技術者として「コードを書きたい」という想いがある人もいるかもしれません。 noteで働くリーダーの場合、開発とマネジメントの役割をどのように考えているのでしょうか。Ruby好きエンジニアであり、開発チームのリーダーである小寺さんにお聞きしました。 小寺 泰三のプロフィール1983年生まれ福井出身。2019年にサーバーサイドエンジニアとしてnoteに入社。現在は、エンジニアリ

IVSでnote社員と話そう!井戸端キャリア1on1での面談を受付中

note株式会社は、2024年7月4日〜7月6日に開催される日本最大級のスタートアップイベントIVS2024 KYOTOで実施中の井戸端キャリア1on1に参加しています。 noteからは開発グループ長の重山とエンジニアの登内と面談することができます。重山はグループ長であるため、noteとしての開発全体の大きな流れを知りたい方におすすめです。登内は機能開発をしているエンジニアなので、noteの開発をより詳しく知りたい方はぜひ面談予約をしてみてください。 ▲グループ長の重山の

note社の技術広報の振り返り - 2024年6月編

技術広報のmegayaです。 6月は技術記事の毎日更新をやってみようと思ったので、23本もの技術記事を公開することができました。協力していただいたエンジニアのみなさま大感謝です。(うち12本は私が執筆。褒めて) また、技術広報という職種はエンジニアの力があって初めて成り立つものだなという、当たり前のことに気づいた1ヶ月でもありました。 発信数を増やそうと思った理由noteはありがたいことにサービスとしてはみなさまに知っていただけていますが、技術的な特徴や内部のエンジニア

開発生産性カンファレンス2024の参加レポート ── 今年のホットトピックはアウトプットのコントロールからアウトカムのコントロールへ

6/28(金)、29(土)に虎ノ門ヒルズで行われた開発生産性カンファレンスというイベントに参加してきました。 今年の開発生産性カンファレンスのテーマは、「開発生産性とビジネスインパクトをつなぐこと」です。 システムの運用課題や技術的負債の解消の効果をビジネスインパクト(ROIなど)に繋げて説明し切ることは難しいと思いますが、そのヒントになりそうなセッションがいくつかあったと思うので紹介しようと思います! 登壇した方の資料はこちらのnoteでまとめられているのでぜひ確認し

総合職からエンジニアになり、AI特化の子会社へ - noteエンジニアインタビュー

データ基盤開発やMLOpsエンジニアとしてのキャリアを築いてきた武藤直樹さんは、現在ではnoteのAI特化子会社であるnote AI Creative(以下、nAc)の初期メンバーとして活躍しています。 しかし、武藤さんは最初からエンジニアを目指していたわけではありませんでした。大学の授業でRを使ったデータ分析に出会い、新卒で配属された総合職でのマクロによる自動化を通じて、プログラミングの楽しさを知りました。 nAcでの多岐にわたる開発業務や、仕事に対するモチベーションに

育休を6ヶ月取得している男性エンジニアの話(2ヶ月経過)

3月下旬に子供が産まれ、現在育休取得中です。 期間としては6ヶ月いただく予定で、現在2ヶ月が経過したところです。 6ヶ月にした理由、育休中の生活、今のところの感想を中心に書いていきます。 育休を取る予定の方や迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。 エンジニアのというタイトルになっていますがエンジニア成分は少なめなので、ほとんどが他の職種の方にも当てはまる内容です。 前提として、ママの方は1年の育休を取る予定です。 6ヶ月にした理由2024年時点で男性としては長めと

社内Ruby勉強会をし、技術力向上とプログラミング言語への視座を上げる

社外への発信はPRや採用において非常に重要ですが、社内広報やイベントを通して社内の文化形成や情報浸透も推進していくべきでしょう。 note株式会社では、Ruby未経験のエンジニアでも迅速に戦力となれるように、有志での勉強会を開催しています。この勉強会はnoteエンジニアの小寺さんが主導し、Rubyの基本的構文から最新バージョンで導入された注意点を含めた実践的な内容が扱われます。 勉強会を実施する理由を小寺さんに聞いたところ、技術力の底上げの他に「プログラミング言語の視座を

JSAI2024(人工知能学会全国大会)に行ってきました

筆者は学部〜大学院時代をうなぎと餃子とさわやかの街・浜松で過ごしており、大学院時代に人工知能学会全国大会に論文をポストしたこともあるのだが、なんとこの度、筆者が所属するnote株式会社も協賛していて母校が現地実行委員で人工知能学会全国大会が浜松で開催されるという奇跡の巡り合わせが起こったので、第二の故郷浜松に行ってきた。 会場 会場のアクトシティ浜松は浜松駅近の巨大コンベンション施設である。筆者がかつて参加した会はたしか北九州の国際会議場的なところだったので、かなり大きめ

ニッチなキャリア戦略でエンジニアとして希少な存在へ - noteエンジニアインタビュー

エンジニアとしてのキャリア選択は、多種多様な道に別れます。コードを書き続ける人がもいれば、PMなどのマネージャー職に転身する人もいますし、起業してCEOになる人もいるでしょう。 そんな中で、noteエンジニアの露木さんは、「キャリアを細かく描かない」ことを信条としています。自身の挫折した経験から、特定の分野で勝つことをやめ、外部環境が変化してもパフォーマンスを発揮できるように努力や準備を欠かさないようにしているのです。 検索システムの開発やデータ基盤開発、レコメンドシステ

noteは技術書典 16に協賛します

note株式会社は、2024年5月25日(土)〜2024年​6月9日(日)に開催される技術書典16に協賛をします。クリエイターの創作を支えるプロダクトとして、今後も技術書典への協賛を続けていきたいと考えております。 技術書典 16の概要●公式サイト:https://techbookfest.org/event/tbf16 ●オンラインマーケット:https://techbookfest.org/event/tbf16/market ●公式X:https://x.com/te

モノづくりと創作が好きなエンジニアが語るキャリアと理想 - noteエンジニアインタビュー

エンジニアの原動力の一つとして、「創作」や「モノづくり」をする楽しさに魅入られる方もいるでしょう。 そういった開発の楽しさの足を踏み入れ、レモンを叫ばせる『断末魔レモン絞り』や、オンライン会議で消えることができる『石ころぼうし』など、様々な開発をしているのがnoteエンジニアの入江信之介さんです。 入江さんは最初からエンジニアを目指していたわけではありませんでした。アイドルプロデューサーに憧れていた過去から、学校での3Dモデリングやプログラミングなどの経験を経て今に至りま