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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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#RubyKaigi

技術系の協賛イベントにデザイナーは連れていくべき

技術広報のmegayaです。 これまでいくつかのエンジニア協賛イベントでnoteとしてブース出展をしてきました。手探りの中で、自分たちなりに「noteらしい」ブースを作ってきた自信がありました。 しかし、2024年のRubyKaigiで初めて自社のデザイナーが同行してもらったことで、私の考えが甘かったことを痛感しました。 これまで私がブースづくりを「まあ、これでいいか」「このくらいでいいだろう」という曖昧な基準で続けてきたということを初めて思い知ったのです。 2024

RubyKaigiには技術と出会いが詰まっている 〜 タイミー、note、コインチェックのAfter RubyKaigiレポ

Rubyコミュニティ最大級のイベントであるRubyKaigiは、技術と出会いが詰まった貴重な場です。一流エンジニアの登壇が聴けたり、コミッターの方々と話すことができたり、友達ができたり……など様々な出会いがあります。 そんな、RubyKaigiに参加したタイミー、note、コインチェックのエンジニアたちが、それぞれの視点から2024年のRubyKaigiでの体験を語りました。 良かったセッションや興味深いブースの紹介に加え、アフターパーティーでの交流やOSS初コミットの体

RubyKaigi2024のRubyGems セキュリティ改善について

※ After RubyKaigi 2024 〜 タイミー、note、コインチェック 〜 の登壇資料の公開記事です 登壇者登壇資料※ 最初の画像をクリックして、左右へ移動すると見やすいのでおすすめです

Railsでのフロント開発は?テストはなに使ってる?RubyKaigiのアンケート結果まとめ

Rubyが誕生して30年が経ち、Ruby on Railsが世の中にでて約20年が経ちました。スタートアップのベンチャー企業から、数百万件のトラフィックを捌く大規模サービスまで、幅広くRuby / Railsが利用されています。 しかし、長年、使われてきている言語やフレームワークだからこそ、開発をするうえでの選択肢も数多くあり、技術選定に頭を抱えることもあるでしょう。開発当初に決めたことで、今も苦しめられている人がいるかもしれません。う、頭が…… そこで、今回はRubyK

技術広報の集い#4 in 沖縄の参加レポ

note社で技術広報をしているmegayaです。 noteも協賛しているRubyKaigiが沖縄で行われました。その翌日に技術広報の集いが開催されるということで、私も初参加で登壇をしてきました。RubyKaigiの運営をしつつの登壇準備だったのでしんどかった……! 技術広報はまだまだ未開拓であり、広義の意味を持つ職種なので、知見を交換できる機会があるのはありがたい限り。 今回は沖縄での開催にも関わらず参加者が20名ほどおり、技術広報への感心や熱量を感じました。観光よりも

RubyKaigiに初参加してきました!

2024年のRubyKaigiは沖縄開催でした!(来年は愛媛県松山市です) RubyKaigiの会場は那覇文化芸術劇場 なはーとという2021年10月31日にオープンした新しい施設です。 この素敵な会場でRubyKaigiが開催されました! note株式会社はRubyKaigiにプラチナスポンサーとして参加してきました。 ブースめっちゃカッコ良かったです!!!デザイナーの方をはじめ、前日から設営してくださった皆さんに感謝です。 RubyKaigiは久しぶりの完全オフ

RubyKaigi2024 セッション編

RubyKaigiのセッションはRubyや、プログラミング言語の実装にまつわるありとあらゆるトピック(例えば、シンタックスパーサー、パーサジェネレータ、RubyVM(YARV)、YJITのような実行時最適化技術)を含んでいるので、じっくり理解するためには大変多くの予備知識が必要という特長がある。ざっくり個人的な所感を示してみよう。 Remembering (ok, not really Sarah) MarshalRubyにはMarshalというRubyオブジェクトをバイナ

RubyKaigi2024 各社のブースをまとめて紹介(随時更新)

最終更新:20時50分(会場にて随時更新予定) RubyKaigi2024始まりました!!! 前日の14日は雨模様で不安だったのですが、RubyKaigi参加者の熱量で15日は快晴となりました。 この記事では随時更新で、各社のブースや会場の様子を紹介していきます。 ※ ブース情報やブース写真をXのDMに送っていただければすぐに追加するので、RubyKaigi参加企業の方々はご連絡いただければ ブース紹介note株式会社 弊社では今年用につくったオリジナルパーカーを

オリジナルパーカーも!RubyKaigi2024のnoteブースを紹介

RubyKaigi2024が明日、開催されます!! 15日〜17日からの開催ですが、前日から各社がブース準備は始まっており、会場はすでに熱気に包まれています。比喩ではなく、本当に暑い……! noteは2022年からRubyKaigiに協賛をしており、今年はプラチナスポンサーとしてコミュニティを後押ししていきます。 今年は様々なグッズとともに、アンケートやエンジニアとのトーク予約などを用意。現地にはデザイナーも来て、ブースは去年よりも大幅にパワーアップしました。 ここか

Ruby YJITでRailsのレイテンシが20%改善したnote

noteのAPIサーバーのRailsのYJITオプションをONにしたらめっちゃ速くなりました。 さっそくですが、 有効化する前後1週間における記事APIの平均レスポンスは以下の通りです。 off … 196ms on … 158ms 約20%速度アップになります。 なお、p50(最も遅かったリクエストの50パーセントの平均レイテンシー)をとってますが、特別速く見える数字を切り取ったわけではなく、どこを切り取っても概ね10%~30%程度は速くなっています。Rubyの処理

社内Ruby勉強会をやる。

note社内でRuby勉強会をやろうと思います。 いまさらですが新しく入社されるエンジニアの方にはRuby以外の言語から入ってくることもあるので改めて。 当記事ではRuby勉強会の趣旨と内容の一部抜粋して、何を目的として、何をゴールとして、どんなものか、お見せできればと思います。本記事でもって社内で参加者募ります。 目的Rubyの要点を理解して、実務や習得の時間短縮を目的としてます。新しい言語なんて、1冊本読んで、コード書きまくってれば覚えるやろ。といえばそれはそうなん

noteはRubyKaigi 2024にプラチナスポンサーで協賛します

note株式会社は、2023年5月15日(水)〜5月17日(金)に開催されるRubyKaigiにプラチナスポンサーで協賛をします。2022年〜2023年に引き続き、スポンサーとしてコミュニティの発展を後押ししていきます。 RubyKaigi 2024概要RubyKaigiは、日本発祥のプログラミング言語Rubyに関する国内最大級の国際イベントです。国内外から数多くの著名エンジニアが参加して、最先端の技術共有、会場でのさまざまな催しも行われます。 ●公式サイト:https:

RubyKaigi2023 各社のブースをまとめて紹介

RubyKaigi2023が終了しましたー!みなさまお疲れ様です🎉 noteで技術広報をしているmegayaです。note社は今年もブースをだすことでき、Rubyistのみなさまや協賛企業の方々とお会いできてとても楽しかったです。 今年も各社ブースに力が入っており、様々な取り組みやグッズが制作されていました。 RubyKaigiに来られなかった方もいると思いますし、せっかくなので各社のブースをこの記事で紹介していきたいと思います。 ▲2022年の企業ブースの様子はこち

noteはRubyKaigi 2023にプラチナスポンサーで協賛します

note株式会社は、2023年5月11日(木)〜5月13日(土)に開催されるRubyKaigiにプラチナスポンサーで協賛をします。2022年に引き続き、スポンサーとしてコミュニティの発展を後押ししていきます。 RubyKaigi 2023概要RubyKaigiは、日本発祥のプログラミング言語Rubyに関する国内最大級の国際イベントです。国内外から数多くの著名エンジニアが参加して、最先端の技術共有、会場でのさまざまな催しも行われます。 ●公式サイト:https://ruby