RubyKaigi2023 各社のブースをまとめて紹介
RubyKaigi2023が終了しましたー!みなさまお疲れ様です🎉
noteで技術広報をしているmegayaです。note社は今年もブースをだすことでき、Rubyistのみなさまや協賛企業の方々とお会いできてとても楽しかったです。
今年も各社ブースに力が入っており、様々な取り組みやグッズが制作されていました。
RubyKaigiに来られなかった方もいると思いますし、せっかくなので各社のブースをこの記事で紹介していきたいと思います。
▲2022年の企業ブースの様子はこちら
※ 写真がなかったり、訪問できていなかったりする企業ブースがあるかもしれません。当記事で掲載してもOKな場合はぜひご連絡ください。
各社ブース紹介
note株式会社
▲チョコ専門店のMinimal
▲おやつのサブスクであるスナックミー
どちらの企業のグッズも大変好評で、1〜3日目でそれぞれ完売でした。最終日には在庫が足りずにヒヤヒヤする場面も。
休憩中に食べている人も見かけたので、2社にグッズ制作をお願いしてよかったなと実感しました。
Qiita株式会社
(周りと比較するのはあまりよくないことですが)個人的に全ブースの中でもグッズのかわいさがトップクラスだと感じました。弊社ブース内でも「Qiitaのトートバッグがかわいい」と話題に。
グッズづくりをする際に「企業ロゴが大きいと日常で使いづらい」という点は考慮すべきですが、工夫やデザインでカバーできるんだなと学びになりました。
▲Qiitaのレポ記事はこちら
ファインディ株式会社
Findyの企業ブースと言えばガチャガチャ&Ankerの充電器が定番。ガチャガチャは1日1回チャレンジができるので、毎日ブースに行きたくなります。良い仕組みだ…!
あとFindyさんのブースにいる人たちの対応が明るく温かい感じがするので、社内の和気あいあいな空気感が伝わってくるのがいいですね。転職を考えている人からするとブースの雰囲気ってけっこう大事なのかもしれない。
ピクシブ株式会社
ピクシブのグッズは和柄のデザインで統一されていました。スタッフTシャツの代わりにハッピを着ているのもいいですね。
このハッピがPRとしてすごく優秀で、歩いているだけでピクシブの宣伝になります。うーん、この発想力は強い。
また、ブースとは別にRubyMusicMixinというDJイベントも開催していました。私も少しだけ行ったのですが、大盛りあがりで熱気がすごかった…!!
ウォンテッドリー株式会社
ウォンテッドリーでは自社で制作した技術書のプレゼント企画を実施。ノベルティグッズもうれしいですが、やはりエンジニアとしては技術書のプレゼントは惹かれますね。
しかも、RubyKaigiに合わせて最新作を制作したとのこと。ブーススタッフとエンジニアがいかにRubyKaigiに力を入れているのかが伺えます。
さらにウォンテッドリーがすごいのは、講演が終わった直後にレポ記事を公開している点です。会場でエンジニアが爆速で記事を書いて、それを確認して編集して公開しているとのこと。労力がエグい。
GMOペパボ株式会社
ロゴ入りおせんべいやステッカーなど様々なグッズを用意。
おもしろかったのがQRコードのプリントサービスです。TwitterのIDを入れるとアカウントのQRコードが生成されます。それをネックストラップにつけて名刺代わりに使用できるようになっていました。
SNSだけで知り合ってる人だと顔がわからない場合も多いので、こういった企画はありがたい。
▲ペパボのレポ記事はこちら
クックパッド株式会社
クイズやCTO雑談、サーバ構成図などなど企画がもりだくさんでした。おそらく会場内のブースで取り組んでいる施策数が一番多かったんじゃないでしょうか。
中でも驚いのたはクックパッドマートで使用している冷蔵庫を会場まで持っていたところ。純粋な企業のパワーを感じる……!
運営が用意したビールなどもこの冷蔵庫に入っており、キンキンに冷えていて最高でした。ありがたい。
▲クックパッドはWifiスポンサーにもなっている。技術的な内容はこちら
コインチェック株式会社
コインチェック株式会社で目立っていたのはなんと言ってもコーヒーマシンです。地元のお店に機材を借りたとのこと。挽きたてコーヒーの香ばしい匂いがたまりませんでした。
ブロックチェーンの仕組みを手軽に体験できる「マイニングしりとり」も開催。身近な遊びを通して自社で使っている技術を体験できるのは良い企画ですね。
▲コインチェックさんのレポ記事はこちら
転職DRAFT(株式会社リブセンス)
フォロー&リツイートでグッズが当たる企画やガチャガチャ、ステッカーなど盛りだくさんのブース。
その中でも一番目を引いたのはトレンド変化のチャートでした。どの技術がどのくらいの年収で、どれほど指名率があるのかがわかるようになっています。眺めているだけでおもしろい。
ちなみにこちらのチャートはRubyKaigiのためにエンジニアが1から作成したそう。エンジニアと協力して1つ企画ができるのは、社内での良い関係値が築けていることを感じますね。
Fastly
2022年のRubyKaigiに引き続き、Fastlyではガラポンを実施。
Fastlyブースの強みはなんと言ってもグッズのクオリティ。Tシャツやバッグなどグッズの質がかなり高くて、日常的に使いやすいものばかりです。私は去年のRubyKaigiでもらったバッグを今でも使っています。
株式会社ネクスウェイ
ネクスウェイは2022年はいちご大福がテーマだったのですが、今年のテーマはそばでした。「そばよりもネクスウェイのそばがいい」というダジャレによるインパクトの一点突破…!
RubyKaigiなどの協賛イベントではいかにインパクトを残せるかは大事な要素の1つです。こういったユーモアのあるブーステーマを検討するのも技術ですね。
いやしかし、社内の会議で「今年はそばにしよう!」って決めるの楽しそうでいいなぁ。
▲ネクスウェイのレポ記事はこちら
株式会社Flatt Security
Flatt Securityではセキュリティに関する問題を出題。すぐにグッズが売り切れになるほど好評のようでした。私も挑戦したのですが、正解したときにめちゃくちゃ盛り上げてくれるので楽しかったです。
我々もグッズやアンケートなどはいろいろと用意していったのですが、こういった自社の事業に沿った企画をやるべきだなと実感しました。大事。
WED株式会社
レシート買い取りアプリ「ONE」を運営しているWEDでは、レシートを持参するとガチャガチャに参加できる企画を用意。自社のサービスに近い体験をしてもらうのは良いPRですね。ブースで体験をしたあとに、「レシート持ってるからアプリを使ってみようかな」と想起した人もいるはず。
株式会社アンドパッド
ブースはどうしても他社と企画やグッズが被ってしまうことがよくあります。しかし、ANDPADでは「ほんとうにあったテックブログはどれでしょう?」という変わったクイズを展開していました。
クイズする→SNSにその記事をシェアするという流れになっているため、自社記事を自然と拡散する流れになっています。SNSと連動した企画は弊社も次回やりたい。
▲ANDPADのレポ記事はこちら
株式会社クラウドワークス
クラウドワークスでは技術本のプレゼント企画を実施。各社様々な企画や自社グッズを用意していますが、最終的には「技術本が一番うれしい」説がある。
DIGGLE株式会社
DIGGLEではruby.wasmで制作したシューティングゲームを公開。RubyKaigiに合わせて開発をしたそうです。
実際に動いているところを見たのですが、けっこうサクサクと軽快に動作していてruby.wasmの可能性を大いに感じました。
こちらの記事に詳しい内容やGithubのコードも公開されているので、気になった方はぜひ。
株式会社マネーフォワード
マネーフォワードのコードレビューはかなりの盛り上がりを見せていました。ブーススタッフと参加者のやり取りではなく、参加者同士がコードについて自然と議論を交わす場にもなっており、他のブースとは違った空気感に。
STORES株式会社
自社製品の紹介やまつもとの銘菓、松本城とコラボしたうちわなど、様々なものが用意されていました。
STORESさんのブースで特に感心したのが、RubyKaigi後のことも視野に入れている部分です。1ヶ月ごとにイベントを実施し、ブースに導線をつくっておくのは効果が高そうな取り組み。
6月のイベントはこれから開催予定なので、気になった方はぜひ!
株式会社アジャイルウェア
グッズの種類も多く、ガチャガチャやアンケートも実施。アイコンとなるキャラクターがいるのはグッズがつくりやすそうで羨ましい…!
ブースだけではなく、スタッフTシャツに書かれた「週休3日ですがなにか?」がかなり目立っていました。ユーモアに自社の強みを伝えられるし、来場者との会話のキッカケにもなるのでいいですね。
株式会社ラグザイア / 株式会社ビーイング
Ankerの製品やキーボードクリーナーなど様々なグッズを用意。
「どこから来たんですか?」というアンケートボードの結果がおもしろかったです。やはりRubyKaigiは全国各地から様々な人が来ており、海外からの参加者も多数いるんだなと実感できました。
株式会社Helpfeel
ブースではないのですが、カスタムスポンサー企画のハックスペースも素敵だったので併せて紹介します。
会場に用意されていたハックスペースでは、開発や執筆などに集中できる環境が揃っていました。歩き回るのは疲れるので、畳に腰を下ろせるのはありがたい限り。
また、お昼ごはんを食べたり、Web会議をしたりもOKだったのが最高でした。これは良いカスタムスポンサーだ…!!
来年、沖縄で会いましょう
協賛ブースは各社様々なアイディアや工夫があり、毎年楽しみにしています。質の高いグッズも多く、「負けられない!!」とふつふつとやる気が湧いてきます。
2024年の沖縄ではどんな企画やグッズが展開されるのか今から楽しみです。ではまた来年お会いしましょう!
▲noteのエンジニア記事がさらに読みたい方はこちら