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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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#アドベントカレンダー

統計検定1級を受験しました

2023/11/19 に統計検定1級を受験しました! 結果は「不合格」、ものすごく悔しい結果となってしまいました。。 ただ、学びもあったので、2024年のリベンジ受験に向けて、何をやって何が足りなかったのか、振り返ってみたいと思います💪 「統計検定1級」とは?「統計検定」は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。そのなかでも、4級〜1級とレベル別になっており、各試験は以下のような内容になっています。 「統計検定1級」のイメージは、下のような説明をよく見ま

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noteエンジニアアドベントカレンダー2023まとめ

note社は2023年のエンジニアアドベントカレンダーに参加し、1人も遅れることがなく無事に完走することができました🎉 今年は去年にも増して、様々な記事が公開されました。 ツールの導入やRubyのバージョンアップなど社内の開発に関することから、コーディングアシストや石ころ帽子など個人開発の話、そしてドローンやディズニーなど趣味のことまで。 創作を大切にしているnote社らしいアドベントカレンダーになりました。ぜひご覧ください。 1日目RailsエンジンとPackwer

AIレビューツールのPR-Agentを導入してみた

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2023の23日目の記事です。 こんにちは、あたまがきんに君です。今日は珍しく、ITエンジニアとしての記事を書こうと思います。トピックは、弊チームが抱えていたPRレビューの課題感とその解決手段としてPR-Agentを導入した話をします。 PRレビューの課題レビュー待ちのPRがリリースのボトルネックにならないようにしたい 私が作成したレビュー待ちのPRは一番多い時で23個溜まっていました。自分以外のチームメンバー

階層ベイズ入門 | Eight Schoolsデータを用いて特別教育プログラムの効果を推定する

前回、ベイズ推定の基本について野球選手の打率を例にとって学びました。今回はもう一歩踏み込み、学校教育を例にとって 階層ベイズモデル についてがんばって考えていきたいと思います 💪 使用するデータ今回は Eight Schools というデータを使用します。これはアメリカの 8 つの高校で実施された SAT−V スコア向上のための特別な教育プログラムの平均値と標準誤差(※1)のデータです。例えば、学校 1 の平均と標準誤差はそれぞれ 28, 15 となります。 今回やりたい

スキルマップから見るEMの多様性

 スキルマップというものをご存知でしょうか。「スキ・キライ」の軸と「とくい・にがて」の軸から構成される2次元4象限の図に対して、自分が思いついたスキルをマッピングしていくことで、自身が意識している得意不得意を明らかにするフレームワークです。私は現職で知りまして、自分自身のスキルの整理に役立てています。  思い返すと、2023年初回のnote全体会(全従業員が参加する週に一度の会議)でCDOの宇野さんが紹介してくださって、その後自分でやってみたので、強く記憶に残っています。

開発生産性と品質の横断的な課題を解決する!エンジニアリング支援室の挑戦

※2024 2/29 【日経×note×ビットキー】エンジニア組織づくり〜立ち上げ・拡大・継続まで~ にてこちらの記事をリファインしたスライドがあります。 こんにちは!noteでエンジニアリングマネージャーをしている福井 (@fukuiretu) です。 毎日、各所アドベントカレンダーには素晴らしい記事が続々と登場していますね!私は特にエンジニアリングマネージャーアドベントカレンダーに注目して記事を読ませていただいており、他のエンジニアリングマネージャーの皆さんの凄さに圧

オンライン会議で消えれるようにしてみた

こんにちは!noteでフロントエンドエンジニアやってます。iemongです。 個人的に、今年はNext.jsのApp Routerの開発を結構やってきて、そろそろ手に馴染んできたかなぁという一年でした。 さて、そんな話は置いておいて、例年通りアドベントカレンダードリブン開発で作ったものを発表したいと思います。 ※この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2023の18日目の記事です。 今回は、オンライン会議で使える石ころぼうしを作ることにしました。 石

社内のチャットAIでKotlin Coroutinesをおさらいしてみた

こんにちは、トリです。Androidアプリのエンジニアをしています。 今回は社内AIツール「note AI」を活用して、Kotlin Coroutines(コルーチン)の基礎を復習してみました。 ※この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2023の17日目の記事です。 ときには復習も大切最近、技術調査の補助にnote AIを活用しているのですが、いい感じの結果が簡単に出力できてとても助かっています。 直近はCoroutinesに関する質問をよく投げて

Starshipでシェルプロンプトをイケてる感じにする

Starshipというシェルのプロンプトを素敵にするツールのお話をしようと思います。 プロンプトと聞くとAIしか思い浮かばない昨今ですが、シェルもまだまだ使うぞということで。 🎄この記事は note株式会社 Advent Calendar 2023 の16日目の記事です🎄 はじめに12月16日ですね。 私事ですが、noteに入社した日からちょうど1年が経ちました。今日から2年目突入です。 この1年を熱く振り返る記事を書くことも想定して今日の枠を陣取ったのですが、せっかく

note の Ruby バージョンを 3.2.2 へアップグレードしました

この記事は note株式会社 Advent Calendar 2023 の13日目の記事です。 note ではサービス開始当初から Ruby on Rails(以下、Rails)を採用しています。 この半年間で、Rails バージョンを 6.1.7 から 7.0.8 へ、Ruby バージョンを 2.7.8 から 3.2.2(現時点での最新安定版) へアップグレードしました。 昨年は Railsのアップグレード記事 を書いたので、今年は Ruby のアップグレードに焦点を当

noteの技術スタック(2023年)

2014年からサービス開始したnoteは、2023年には会員登録者数700万人を突破し、月間投稿数117万件にも達しました。 開発はウェブだけではなく、モバイル、ML、データ基盤など多岐に渡ります。この記事では、サービス開発を内製しているnoteの主な技術スタックについて、解説していきたいと思います。(紹介している技術スタックはあくまで全体の一部になります) ※ この記事はnote株式会社のアドベントカレンダー7日目の記事です。 ※ 2023年12月7日 公開 全体図サ

最近(2023末ごろまで)のCSS世界で気になるまとめ

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2023の6日目の記事です。 ぼくはUXエンジニアとして、デザインシステム構築やアクセシビリティ向上などなど、組織横断的なUX課題を頑張ろうということで活動しています🐈‍⬛ 最近(2020~)のCSSを知りたい最近(と言うか昨今というか20年代)CSSのキャッチアップをしっかりできてないなーということで、断片的に見かけた情報や、そういえばあれどうだったけ..というのを集めつつ、フロントエンドチームの勉強会に持ち込

楽天からnoteに入社して1年が経ちます

note社で一番若い社員のあたまがきんに君です。入社して1年くらい経ちますが、noteで働く中でようやくnoteの良さが説明できるようになってきたので、満を持して入社エントリを書こうと思います。 note社の社員は多様で、いろんな趣味を持つ人がいますが、私もここに「駅前の鳩を観察する」という特殊な趣味を供養しておきます。note社の皆さんはこんな趣味を持つ私でも余裕で受け入れてくれます。 この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2023の5日目の記事で

Figmaからさまざまなカラートークンを生成して最高の色世界を保守する noteUIDev#1

この記事は、Figma 開発 Advent Calendar 2022 の17日目の記事です。 こんにちは 🐈 ぼくは CDO 室直下のデザインシステムプロジェクトで、コンポーネントライブラリ開発をしている UX エンジニアです。デザインと実装を繋いで、一貫性のある体験を提供することをテーマ取り組んでいます。これから少しづつ日々のチームでの開発 note を書いていきますので、お時間あればお付き合いください◎ _ _ これはデザイナーが把握している色世界を、実装側にい