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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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#Ruby_on_Rails

noteはKaigi on Rails 2024にシルバースポンサーで協賛

note株式会社は、2024年10月25日(金)〜 10月26日(土)に開催されるKaigi on Railsにシルバースポンサーで協賛をします。昨年に引き続き、スポンサーとしてRubyコミュニティの発展を後押ししていきます。 Kaigi on Rails 2024概要●公式サイト:https://kaigionrails.org/2024/ ●公式Twitter:https://twitter.com/kaigionrails ●日時:2024年10月25日(金)〜10月

【8月1日】10年超えのRails開発の知見を4社が語るイベントを開催 - note/マネフォ/STORES/食べログ

10年以上にわたりRailsでサービス運用を続けてきた各社のエンジニアが集まり、Railsにおけるサービス運用のコツや苦労、成功体験を共有するオフラインイベントを実施します。 「長年続いているRailsサービスで開発するからこそ見えている世界」をお見せします。 ▲参加応募はこちらから イベント概要日時:2024年8月1日(木) 19:00〜22:00 LT&セッションは20:30まで 懇親会は20:40ごろからを予定 会場:note place 東京都千代田区麹

RubyKaigiには技術と出会いが詰まっている 〜 タイミー、note、コインチェックのAfter RubyKaigiレポ

Rubyコミュニティ最大級のイベントであるRubyKaigiは、技術と出会いが詰まった貴重な場です。一流エンジニアの登壇が聴けたり、コミッターの方々と話すことができたり、友達ができたり……など様々な出会いがあります。 そんな、RubyKaigiに参加したタイミー、note、コインチェックのエンジニアたちが、それぞれの視点から2024年のRubyKaigiでの体験を語りました。 良かったセッションや興味深いブースの紹介に加え、アフターパーティーでの交流やOSS初コミットの体

Ruby 3.3.1にアプデし、大幅にパフォーマンスが向上。YJITの改善を実感

noteのRuby 3.2.2を3.3.1へアップデートしました。Ruby 3.3.0のリリースノートに記載されていた「YJITの大幅なパフォーマンス改善」が、noteのAPIにも大きな影響をもたらしました。 CTOが驚きのポストをするほどパフォーマンスが向上したのです。 また、3.2系から3.3系へのアップデート時はそれほど大きな問題は起きませんでしたが、この記事ではアップデート時の注意点を2つほど紹介したいと思います。 今回の3.3.1へのアップデートや前回行ったR

RubyKaigi2024 各社のブースをまとめて紹介(随時更新)

最終更新:20時50分(会場にて随時更新予定) RubyKaigi2024始まりました!!! 前日の14日は雨模様で不安だったのですが、RubyKaigi参加者の熱量で15日は快晴となりました。 この記事では随時更新で、各社のブースや会場の様子を紹介していきます。 ※ ブース情報やブース写真をXのDMに送っていただければすぐに追加するので、RubyKaigi参加企業の方々はご連絡いただければ ブース紹介note株式会社 弊社では今年用につくったオリジナルパーカーを

note の Ruby バージョンを 3.2.2 へアップグレードしました

この記事は note株式会社 Advent Calendar 2023 の13日目の記事です。 note ではサービス開始当初から Ruby on Rails(以下、Rails)を採用しています。 この半年間で、Rails バージョンを 6.1.7 から 7.0.8 へ、Ruby バージョンを 2.7.8 から 3.2.2(現時点での最新安定版) へアップグレードしました。 昨年は Railsのアップグレード記事 を書いたので、今年は Ruby のアップグレードに焦点を当

noteのフロントエンドリアーキテクチャの進捗を報告します

noteのフロントエンドリアーキテクチャとは以前「フロントエンドapp分割」として紹介していたプロジェクトの延長にあるものです。 そもそもフロントエンドリアーキテクチャとはなにかnoteは現在APIをRuby on Railsで、Webフロントエンドは主にNuxtで実装されています。Nuxtフレームワークの設計上VueとVuexを多用していくわけですが、多くの機能が密結合しWeb Vitalsの悪化や、生産性の低下、スケールしにくい状態、障害を引き起こす原因になるなどの影響

RubyKaigi2023 各社のブースをまとめて紹介

RubyKaigi2023が終了しましたー!みなさまお疲れ様です🎉 noteで技術広報をしているmegayaです。note社は今年もブースをだすことでき、Rubyistのみなさまや協賛企業の方々とお会いできてとても楽しかったです。 今年も各社ブースに力が入っており、様々な取り組みやグッズが制作されていました。 RubyKaigiに来られなかった方もいると思いますし、せっかくなので各社のブースをこの記事で紹介していきたいと思います。 ▲2022年の企業ブースの様子はこち

note の Rails アップグレード戦略(from 5.2 to 6.1)

この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の 13 日目の記事です。 note の Architecture チームでパフォーマンス改善やミドルウェア・ライブラリのバージョン更新対応をしている tic40 です。今回、同チームの toda と Ruby on Rails (以下 Rails)のアップグレードを実施しました。 note は 2022 年 4 月時点ではバージョン 5.2 系を利用しており、そこから複数回のアップグレード作業を行う

Railsの現在地 / Rails以外からTurbo(Hotwire)を使う

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2022 9日目の記事です。 Railsの現在地DHHらは、ビジネスモデルが確定していないレベルの初期のスタートアップにおいて、複雑なSPAでのページレンダリングを採用したWebシステムを構築することはオーバーエンジニアリングでは? というところに、強い課題意識を持っているように見える。フロントエンド、サーバサイド問わず複雑なアーキテクチャにしすぎると生産性悪くない?というわけだ。あのTwitter社ですら儲かるか

RubyKaigiのnoteブースのグッズと企画を大紹介

noteで技術広報を担当しているmegayaです。 いよいよ明日からRubyKaigi 2022が開催されます。 noteはRubyスポンサーとして協賛しており、8日〜10日でブースを出展します。2年ぶりのオフライン開催とあって、我々も気合を入れて準備しました。 今回の記事では、そんなnoteブースについて紹介していきたいと思います。記事を見て気になった方はぜひ遊びに来てください! グッズ紹介 今回は様々なノベルティグッズを用意しました。数の暴力。 グッズの数には限

お題企画「#RubyKaigi」を開催、来場した投稿者にはnote手帳をプレゼント!

Rubyの国内最大級の国際カンファレンスであるRubyKaigiを盛り上げるために、イベントの公式お題として「#RubyKaigi」を実施します。 ▲RubyKaigiについてはこちら さらに、今回のお題について、条件を満たした方にはnote特製グッズのnote手帳をプレゼントいたします。 note手帳を受け取る条件 ハッシュタグに「#RubyKaigi」を設定してnoteで記事を投稿 RubyKaigi開催期間中に来場し、会場内のnoteブースでnote記事を見せ

君はCircleCIを使い倒しているか!CircleCIの実行時間を半分にした話

こんにちは noteでArchitectureチームに所属しています、GENDOSUです。 CircleCI遅い!!(突然) というのも noteでは今までnoteではCircleCIが遅いという課題があり問題があって、CircleCIが遅くなっていました。しかし、〇〇したことで、解決することができました。今回はその方法について書いていきたいと思います。 noteの構成まず、単に遅いと言っても改善できるのかどうか調べないといけないので 現状と環境の把握をしていきます。

RuboCopの頻出Cop4選

こんにちは。 noteのエンジニア兼北条加蓮ちゃんのプロデューサーの@hiroki_tanakaです。毎日行っているnote連続投稿の記録が100日を突破して嬉しい限りです。 はじめに 私は日頃、noteのRailsリポジトリにおいてRuboCopのCopを潰しこむ対応を行っているのですが、その中で頻出するRuboCopのCop4選について書いていきます。 ↓日々行っている対応に関してはこちらを参照ください。 Layout/EmptyLines 日々のRuboCop運用を