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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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2022年11月の記事一覧

速い統計と遅い統計

今、この本を読んでいます。『統計でだまされない10の方法』。 この本の中で、ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』の出てくる「速い思考と遅い思考」に合わせて、「速い統計と遅い統計」という言葉出てきました。 簡単に説明してしまうと、速い統計とは、直感的な統計、見て、感じて、雰囲気で感じるもの。お客さんがたくさん入っているラーメン屋さんはとてもうまくいっていそうと感じること。 遅い統計とは、しっかりした数字で裏を固めてわかるいわゆるデータをしっかり生かした分析。ラーメンの

noteでデータをより使いやすく・身近な存在にするために取り組んだこと

noteでデータアナリストをしているmukuです。 もうすっかり冬ですね。近所の100均に鏡餅と門松が出ていて、早すぎる季節の移ろいを感じています。 さて、この1年、noteのデータチームは”note社が”データ活用を促進するためにこの1年で達成したいこととそのためのタスクを『データで登りたい山』と名付け、山頂を目指してきました。 データ収集から分析・意思決定まで、広く高い『山』の登頂のために、様々なことに取り組んできました。 半年前にnoteに入社した私も、もちろん

noteのデータアナリストチームでやったことの振り返り [2022年]

こんにちは、noteでデータアナリストをしているrinascimentoです。 2021/10にnoteへジョインして、早いもので1年が経ちました。スタートアップへ転職するとこんなにも時の流れが早いのか、と思うくらいアッという間の1年間。note社はもちろんのこと、データアナリストチームとしても色々チャレンジした1年だったので、何をやってきたのか振り返ってみたいと思います。 やったことは、おおきく3つ(+‪ α‬)のPartに分けてご紹介します。 意思決定支援 Part

noteみんなで「データで登りたい山」という目標を作ったら登りきった話

noteでデータアナリストをしている中川です。noteは11月で期が終わり12月から新年度がはじまります。まだもう少し残っている時期で張りますが、この1年取り組んできたことをまとめてみたいと思います。 オープン社内報とは? 一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。 本日の担当:中川 私たちデータチームはデータで登りたい山というものをメンバーで考え、それを実現するために必要なアクショ

データ活用の文化を広げる!ワークショップをやってみた

データを正しく扱えば新しい道を切り開ける! そんな想いを持ち、noteでデータを活用しながらマーケティングをしているくま(@_kuma3_)です。 今回、noteのデータチームが取り組んでいる『データで登りたい山プロジェクト』の一環で全社員向けにデータ活用の文化を広げるためのトレーニングとしてコンテンツの作成とワークショップを開催しました。 この記事では、そのときに考えた事や工夫した事をオープン社内報として公開します。 オープン社内報とは? 一般的には社員しか見ることので

寄稿:Rユーザーのためのmake入門

データ基盤チームのigjitがgihyo.jpに「Rユーザーのためのmake入門」を寄稿しました。 ビルドツールであるmakeの基本的な使い方から、Makefileの書き方や仕組みについて解説をしています。 Rユーザーの方はもちろんのこと、様々なエンジニアの方にも汎用的に役立つ知識が詰まっています。ぜひご覧ください。 また、今回の記事を執筆したigjitが共同出版した「Rが生産性を高める 〜データ分析ワークフロー効率化の実践」についてのインタビュー記事も公開中。 エン

noteに入社して1年と364日経ちました

こんにちは。kubopです。 2022年11月8日で、noteに入社して1年と364日が経ちました。 2年ピッタリ経ったら書こうかなと思ったのですが、3年目の1日目をキリよくスタートさせたくて、今までの活動を書いて区切りをつけるため、筆を取りました。 入社を決めた理由社員の印象が良かった 当時面接をしてくださった方や、採用担当の方の印象がよく、話がかなり弾んだ。HUNTER×HUNTERの話をしたり、Slackのスタンプをよく作るという話をした時に、怪訝な顔をされなかった

noteがプロダクトマネージャーカンファレンス 2022に協賛、社員2名が登壇

note株式会社は、11月2日に開催されるプロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)にGoldスポンサーで協賛し、弊社からプロダクトマネージャーの石坂と松下の2名が登壇します。 また、非公式アフターイベントのプロ筋Confにも弊社から浅子が登壇します。 プロダクトマネージャーカンファレンス2022概要 ■プロダクトマネージャーカンファレンスとは? ●公式サイト:https://2022.pmconf.jp/ ●公式Twitter:https://twitter