ChatGPTやClaudeの費用を全社員に支援する制度がスタート
noteの全社員を対象として、ChatGPT plusやClaude Proなどの生成AIサービスに対する月額費用を支援する制度がスタートしました。これにより、社内の業務改善がさらに進むことでしょう。
noteでは、2022年9月に「テックチャレンジ補助」を導入しました。社員がテック領域に関する勉強をする際にかかる費用を年間最大12万円まで補助する制度で、プログラミングに関する本やカンファレンスのチケット代、資格取得などについての費用を支援しています。(全社員が利用可能)
今回はこのテックチャレンジ補助に、ChatGPTやClaudeなどの生成AIサービスも含まれるように制度を拡大しました。
今回の記事では、テックチャレンジ補助の制度拡大を担当していたnote AI creativeの田中さんに、導入の経緯と活用についてのお話をお聞きしました。
ChatGPTやClaudeを導入して社員の業務の改善を
note AI creativeの田中です。
note AI creativeは2023年12月に設立したnoteの子会社であり、私たちがこれまで培ってきたAI関連技術への知見やデータを活用して、社内の業務改善や社内のAI活用浸透に尽力してきました。
テックチャレンジ補助を拡大したのは、社員がより生成AIを日常的に利用することができ、リテラシーを向上させることが目的です。その結果として、仕事で使用されるようになり、業務改善につながっていければと考えています。
もともとテックチャレンジ補助はエンジニアリングやデザインの勉強を支援するための制度だったのですが、今回の制度拡大によって生成AIサービスの月額費用も含まれるようになりました。現在はChatGPT plus やClaude Proなどのサービスが対象です。
noteでは、業務改善として生成AIを取り入れることを以前から社内で推奨していましたが、制度拡大によって、より社員の皆さんが日常生活も含め「当たり前にAIを活用できている」という状態に近づけられればと思っています。生成AIの可能性を全社員が探求していくことで、noteという会社の競争力の源泉になると思っています。
nAcの取り組みについて
note AI creativeでは、noteの膨大なデータ資産を最大限に活用し、AI技術を駆使した事業開発に力を注いでいます。
私たちの重要な役割のひとつに、note社員の業務改善と効率化があります。私たちは、社員が直面する課題や煩雑なプロセスをAIの力で解決し、より創造的な作業に集中できる環境を提供することを目指しています。
また、これまでもnote AI creativeでは、ChatGPTをはじめとする生成AIの社内への浸透を積極的に行ってきました。業務でも使いやすくするために社内用のChatGPTを開発し、それに合わせたChrome拡張の開発やGoogleドキュメントアドオン開発も行ってきました。
今回のテックチャレンジ補助の拡大が、note社におけるAIリテラシーの向上、さらなる業務の革新を通じて、私たちの創造力と効率性を高める起爆剤となることを心から願っています。note AI creativeは、AI技術とともにnote社員の未来を支援していきます。
これからの取組み
note社内には、まだまだ改善余地のある業務が沢山あると思っています。記事を書く・読むといった一般的にLLMが適用可能な業務に限らず、さらに活用を広げnoteのミッション達成に繋げられるよう尽力していければと思っています。
また、私たちの役割は業務改善にとどまらず、新規事業の創出やnote本体の機能向上へのAIの活用にも積極的に取り組んでいます。既存のプロセスの改善と同時に、新たな価値を生み出すことにも注力していきます。
生成AIの活用はこれからもどんどん進んでいくでしょう。テックチャレンジ補助のさらなる拡大もそれらに合わせて進めていく予定です。社内の業務改善を推し進め、よりnoteクリエイターが創作が楽しくなる世界を創っていきます。
※ この記事はエンジニアへのインタビュー内容をChatGPTで文章生成し、ライターが再編集しました
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