PyConJPで「Pythonとの出会い」を聞いてみたら、1位:開発 2位:研究 3位:仕事だった
Pythonエンジニアが集うPyConJP2022で、「Pythonとの出会いはなんですか?」というアンケートを行い、約50名の方に回答をいただきました。
多言語からの浮気、研究、仕事で仕方なく、イベントで……などなど様々な出会いで溢れていました。
どんな出会いが多かったのかランキング形式で紹介していきたいと思います。
1位:開発
1位は「開発 / 個人開発などで使ってから」でした。
「Pythonを使いたい」というよりも、「作りたいものがあって、言語がたまたまPythonだった」という意見が多くありました。
▼アンケート内容▼
Seleniumでブラウザ操作を自動化したかった
ネットワークの便利ツールで
ラズパイの電子工作
画像処理APIをつくったとき
RHELのGNUで使い、Raspberry Piで書いた
機械学習の基盤づくり
機械学習をやろうと思って
某ロボットのアプリ開発で
統計ソフトをつくるため
出会いは2016年くらい?MNISTの手書き数字を読んでました
出会いは個人開発をしたいと思ったときになんとなくPythonを選択したのですが、今ではどっぷりハマっています
2位:大学 / 研究
2位は「大学 / 研究のために使い始めた」でした。
機械学習などの研究ではやはりPythonは強いので、大学などでも多く使用されているようです。
▼アンケート内容▼
研究用のソフトウェア使用で
大学の研究で
大学(研究)で
大学の講義
研究で仕方がなく……今では一番使っている言語
20年くらい前の大学研究室で
学校の必修単位です……
大学の研究
研究で機械学習をやったとき
研究で深層学習を作っています
3位:仕事
3位は当然と言えば当然なのですが「仕事」です。
入った会社や配属された部署で使われていて……パターンが多いみたいでした。「始めは仕方なく使っていたらハマった」という方も多いようです。
▼アンケート内容▼
会社で!
Pythonを使っている会社に入社したから
仕事で出会いました
社内で利用したい人の意見が通って
仕事でMLをやることに
新規サービス開発をする際に興味を持ちました
4位:イベント
4位は交流などがキッカケで使い始めた「イベント」です。
現地に言ってみて魅力を感じたり、イベントのために触ってみたりするのも、開発言語のコミュニティがあってのことです。エンジニアらしいキッカケの一つと言えるでしょう。
▼アンケート内容▼
勉強会で出会いました
競技プログラミングで始めました
Python Boot Campに行ったこと
PyConJP2022
実はPyConJP!!
その他
その他には、「他言語からの浮気」や「スキル偏差値のため」など変わった理由もいろいろとありました。
▼アンケート内容▼
GooGle App Engineがpythonをサポートし始めたとき
13年前にRails全盛期のときにPythonを選んだ
ドットインストール
GTX1070がもらえるキャンペーンが実家であったから勉强した
ファインディのスキル偏差値
Rから浮気しました……
スクリプト言語が好みでPerlから乗り換えました
Rと二股しています
Cと二股しています
言語との出会いは色々あれど、一つになれるコミュニティがあるありがたさ
アンケートをとってみると多種多様な理由でPythonを使いはじめていることがわかりました。
出発点は違えど、大規模コミュニティイベントで1つになれる場所があるのは、ありがたいことだなと実感します。
また来年のPyConJPでお会いできることを楽しみにしております!
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