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エンジニアにおすすめの本や講座を聞いてみた。年間12万円補助の『テックチャレンジ補助』をどう使ってる?

noteでは、全社員を対象にした『テックチャレンジ補助』という制度があります。年間12万円までは誰でもテック / PM / デザイナー領域の学びをサポートしてくれる制度です。

5割が書籍、2割が個人開発に関わるサーバー費やサブスク利用、残りの2割がイベントチケット代や資格補助などに利用されています。

また、もともとはテック領域のみの補助だったのですが、社員からの要望もあり、2023年にはデザイナーとPMにも制度が拡大しました。これからも要望に合わせて制度は拡大していく予定です。

今回の記事では、そんなテックチャレンジ補助を利用したエンジニアにアンケートをとり、購入したもののなかでおすすめの本や講座を聞いてみました。

書籍

失敗から学ぶRDBの正しい歩き方

選んだ人:iemong / フロントエンドエンジニア

事例をまじえて、RDBのアンチパターンと、アンチパターンを生まないノウハウがたくさん書いてあります。バックエンドに慣れないころに読んでとても勉強になりました。

プロダクトマネジメントのすべて

選んだ人:登内啓悟 / サーバサイドエンジニア(note

プロダクトマネージャー(仲間)がどんなことを考えて仕事をしているのかがわかる。自分もちょっとしたオペレーションの自動化とかの機能の設計をするときも参考になる。

世界一流エンジニアの思考法

選んだ人:nishioka / サーバサイドエンジニア(note

本国Microsoftで働く日本人エンジニアの方が主に同僚の仕事の仕方、考え方について書いた本です。仕事を進める上でのマインドについて考え直す機会になりましたし、単純に読み物としても面白かったです。

CISSP CBK公式ガイドブック

選んだ人:コーポレートチーム

CISSP学習における貴重な日本語資料であること

たくさんの書籍(12万円分)

※ 種類が多いので省略

選んだ人:uto-usui / UXエンジニア(note

上限12万円ちょうど購入させていただきました

講座

すうがくぶんか(法人向け講座)

選んだ人:データ基盤チームエンジニア

すうがくぶんかの法人向け講座を有志のメンバー(多いときには30名以上)で受講しています。 データ分析初心者の人向けの統計検定3級の講座や、最近は社内でよく扱う時系列データの分析に特化した講座を依頼して開催しています。

すでに開講されている社会人向けの講座や勉強会もいいですが、細かく学びたいことを講師の方に伝えてその会社や集団に寄り添った内容にしていただけるのがいいところだなと思います。

統計検定®1級数理対策講座

選んだ人:宮田洋平 / データアナリスト(note

深い統計学の知識がみにつく。詳細は、↓のnoteに書きました

開発費用

AWS関連

選んだ人:登内啓悟 / サーバサイドエンジニア(note

インフラが絡むちょっとした技術検証とかが自分の環境でクイックにできたりするし、現代のクラウド技術の勉強にもなる。

選んだ人:サーバサイドエンジニア

個人開発をしているとどうしてもクラウド料金(特にRDB)がネックになるが、月1万円までなら自己負担を無しにできるので気軽にRDSなどを試すことができる。

Apple Developer Program

選んだ人:蔀(しとみ)/ iOSエンジニア(note

入社前は毎年納税してましたが、地味に高いので補助もらえて嬉しいです

テックチャレンジ補助を使ってみての感想

  • お金がボトルネックで学習が進まないというハードルを取っ払えるのが良いです

  • 複数人でテック補助を活用して1つのサービスを活用することもできるので、1人では金額的に依頼しづらいことにも挑戦できるのがいいなと思います

  • 自分は書籍購入をすることが多いですが、ちょっと興味がある程度の本や全ページは必要ないけど部分的に読みたい本など、自腹で購入するにはハードルが高いものも気軽に購入できるので助かっています

  • 自分の極めたい分野への学習に、お金面でのブレーキをかけなくてすむ

  • AWSを気軽に試用することができてよかった

  • 補助がなければまず買おうとは思わないほどの価格なので、制度があって助かった

  • ちょっと古い名著や手元に置いておきたいものなど、欲しいものリストに寝かせがちになっていたものを買えてありがたかったです

テックチャレンジ補助を使って学習をサポート

テックチャレンジ補助によって様々な本やコンテンツが購入され、エンジニアが利用しています。今回はエンジニアに限ったアンケートになりましたが、全社員が対象の福利厚生なので誰でも利用することができます。

noteがこれからも創作する人を支えていくためには、社員全体の技術力や知識力が向上していくことが大切だと考えています。

テック領域やデザイン領域などへの挑戦を少しでも、テックチャレンジ補助によってサポートできたらと思っています。

▲noteの福利厚生がさらに知りたい方はこちらをご覧ください

▲noteエンジニアの技術記事やインタビュー記事を読んでみたい方はこちらをご覧ください

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