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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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#noteengineeringteam

noteエンジニア開発リリースノート (2022年3月)

「noteの開発進捗を伝えるリリースノート」の3月版です。 3月には、支払い方法にPayPayが追加されたり、記事の共同編集ができるようになったりと、大型機能のリリースがいくつかありました。 着実に進化を続けているnoteですが、開発途中の機能がまだまだ山ほどあります。興味がある方はお気軽にカジュアル面談から応募ください。 ※ 記載されている開発 / 改善はあくまでnote全体のほんの一部です 開発改善masterへのマージにgit-pr-releaseを採用 今年

note / hey / ANDPADが抱えるデザインシステム導入の知見と課題 - 『デザインシステム構築のリアルな裏側』イベントレポ

サービスの成長と比例するように、プロダクトのデザインやUXの一貫性が保たれなくなっていくことがあります。 社内のエンジニアやデザイナーが増加することで共通認識が曖昧になり、プロダクトが増えることで組織が分断されるためです。 サービス全体の一貫性を保ちながら開発を進めていけるように、近年ではデザインシステムの導入を進めている企業が増加しています。 Smart HRのデザインシステム note社でもデザインシステムの導入・運用に取り組んでいる最中です。導入に伴い新たにUX

noteエンジニア開発リリースノート (2022年1月&2月)

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」というミッションを達成するために、noteでは日々新しい機能がリリースされています。 noteに入社したエンジニアの中には、「リリースサイクルが早い」「施策を決めてから開発するまでのスピード感が前社とまったく違う」といった印象を持つ方もいるほどです。 しかし、そういった内部のリリースサイクルや開発の空気感は、noteに入社して初めて実感できるものであり、外部には伝わりにくい閉鎖的な状態だと感じている面もありました。 また、

「誰もがつかえる」を目指したnoteのデザインシステムの導入とこれから

--- 「デザイナーのための仕組みだと思われないように、本当はデザインシステムという言葉をつかいたくなかった」 デザインシステムと聞くと、デザイナーのための仕組みだと思う人もいるかもしれません。しかし、noteにおけるデザインシステムはその定義とは真逆を目指しています。 そもそもデザインシステムとは、Webサイトやアプリのデザイン原則を示し、開発のパターンやベストプラクティスを組織として体系化した仕組みです。具体的には、スタイルガイド、イラストシステム、フロントエンドの共

【2/25(木)20時〜】#BASEとnote CTO対談開催。急成長サービスならではの技術課題と組織課題を語る

BASEとnoteは2021年1月に資本業務提携を発表しました。 2020年は飛躍的な成長を遂げた2社。この1年間でnoteのトラフィックは3〜4倍に増加して、エンジニアリングチームの人数も2倍以上に増えました。BASEもこの1年間で新規の開設ショップ数は40万以上、流通増額は2倍以上となりました。 安定したサービス提供をするために、リアーキテクチャやフロントの刷新、セキュリティの強化、パフォーマンス改善など、両社さまざまな工夫を行っています。直面する課題は、難しくかつ多

noteのエンジニアチームが2021年に向けて挑戦する、重要課題8選

noteが2021年に重点的に取り組んでいくことをリストにしてみました。 あらゆるクリエイターが創作を続けられるプラットフォームを実現するために、エンジニアチームの重点分野は、以下の3つ。 ✔ 発信の場としての地位を固める ✔ プラットフォームとしての健全性を高める ✔ 組織づくりと開発体験・効率の向上 多くのユーザーが多様な使い方をしているnoteは、2020年に急成長フェーズを経て技術・運用の要求水準が上がり、エンジニアが乗り越えるべきハードルは高くなっています。2

note社、エンジニア採用ページ「note engineering team」を開設。

noteは、note proを活用したエンジニア採用サイト「note engineering team」を8月4日に開設しました。noteを「だれもが」使いやすい、あらゆるクリエイターのためのメディアプラットフォームへと成長させるためにエンジニア採用をさらに強化していきます。 本サイトのオープンを記念して、8月21日(金)20時からオンラインイベント ” CTOが語る、世界標準の「創作」のインフラをつくるエンジニアリングチームの今とこれから” を開催します。 note e

世界標準の「創作」のインフラをつくる

わたしたちのエンジニア組織は、ミッション「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」を実現して、クリエイターが「創作」に専念できるプラットフォームをつくっています。 実現したいのはクリエイターと読者をつなぐ、新しいメディアのエコシステム。 そのためにはエンジニアリングへのたえまない挑戦、メンバー個々人の自律的な意思決定、そしてクリエイティブを愛する心が欠かせません。ときには、変化をいとわずに抜本的な見直しも推進するおおきな視点が必要です。 たとえば、直近では以下のよう