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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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2022年12月の記事一覧

スプラトゥーン3のwipeout動画を集めて表示するサービスを作った

はじめにこんにちは。noteのエンジニアのsacckeyです。 この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2022の19日目の記事です。 スプラトゥーン3、やってますか? 私は2022年9月9日の発売日から今日まで寝る間も惜しんでやっています。 先日スプラトゥーン3の動画付きTweetを集めて表示するサービスを公開したので、そのサービス内容と実装について紹介します。 つくったもの GitHub スプラトゥーン3をやっている人向けのサービスの紹介です

JavaScriptのGeneratorを使うとなぜ関数型プログラミングが捗るのか調べてみた

こんにちはnoteでエンジニアをやっている山形です。 この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2022の18日目の記事です。 JavaScriptのGeneratorはご存知でしょうか? 聞いたことあるけど使ったこと無いという人多いんじゃないでしょうか。僕も存在は知っているけど今まで全然使ったことなくて「あ〜なんかyieldとかnext()とか書くやつだよね」くらいの認識で実際に使うメリットがよく分かっていなかったのですが、関数型プログラミングが捗るとい

Figmaからさまざまなカラートークンを生成して最高の色世界を保守する noteUIDev#1

この記事は、Figma 開発 Advent Calendar 2022 の17日目の記事です。 こんにちは 🐈 ぼくは CDO 室直下のデザインシステムプロジェクトで、コンポーネントライブラリ開発をしている UX エンジニアです。デザインと実装を繋いで、一貫性のある体験を提供することをテーマ取り組んでいます。これから少しづつ日々のチームでの開発 note を書いていきますので、お時間あればお付き合いください◎ _ _ これはデザイナーが把握している色世界を、実装側にい

LeetCodeで頭の体操とコンピュータサイエンスのお勉強

この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の 15 日目の記事です。 LeetCode はプログラミング問題の対策サイトだというのが専らの紹介文だと思うんだけど、別にそれだけに限定した使い方じゃなくても十分楽しいサービスだよ、という話をしたい。 LeetCodeとは改めて LeetCode とはなにかを説明すると、ソフトウェアエンジニアの就職面接でよく出題されるプログラミングの問題を集めた Web サイトである。このサイトで多くの模擬問題を解

note の Rails アップグレード戦略(from 5.2 to 6.1)

この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の 13 日目の記事です。 note の Architecture チームでパフォーマンス改善やミドルウェア・ライブラリのバージョン更新対応をしている tic40 です。今回、同チームの toda と Ruby on Rails (以下 Rails)のアップグレードを実施しました。 note は 2022 年 4 月時点ではバージョン 5.2 系を利用しており、そこから複数回のアップグレード作業を行う

情報推薦における多様性の測り方

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2022 12日目の記事です. はじめに多様性という言葉を最近多く耳にするようになった.情報推薦の分野でも多様性に関するトピックは注目されており,情報推薦におけるトップカンファレンスであるRecsysにおいても多く見かけるようになった.こちらのリポジトリをざっと眺めて見るとおおよそここ5年のうちに投稿された論文が多いように見える.また,Recsys 2022においてはDiversity and Noveltyという

CS・PR・Dirチームを巻き込むアプリのリリース内容共有会

noteでiOSアプリの開発をしています。かっくんと申します。 リリース頻度noteのiOSアプリは基本的に2週間に1度リリースするようにしています。 スプリントもそれに伴い2週間のスプリントで動くようにしています。 2週間という期間にしているのは 審査提出前にQA期間が必要 リリースノートの検討が必要 1ヶ月だと長過ぎて振り返りの際に記憶が無くなる ある程度細かい単位でリリースして、何かしらの問題が起こった際に原因の突き止めができる様にしたい etc… などが

Japan.R 2022にnote社からCTOとエンジニアが登壇

プログラミング言語Rのコミュニティが1度に会するJapan.R 2022にて、CTOの今が基調講演を行い、データ基盤チームからはigjitが登壇します。 ※ 当日の登壇資料はこちら↓(2022年12月10日追記) Japan.R 2022●日時:2022年 12月10日(金) ●場所:オンライン(Zoom) ●参加方法:connpassの公式ページより参加をクリック ●料金:無料 ●Twitter:https://twitter.com/Japan_R_net ●Slac

Railsの現在地 / Rails以外からTurbo(Hotwire)を使う

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2022 9日目の記事です。 Railsの現在地DHHらは、ビジネスモデルが確定していないレベルの初期のスタートアップにおいて、複雑なSPAでのページレンダリングを採用したWebシステムを構築することはオーバーエンジニアリングでは? というところに、強い課題意識を持っているように見える。フロントエンド、サーバサイド問わず複雑なアーキテクチャにしすぎると生産性悪くない?というわけだ。あのTwitter社ですら儲かるか

noteで5ヶ月間インターンをして感じた3つのこと

”note” のインターンって何をするんだろう? この記事では、インターンの内容と業務を経験をして感じた3つのことについてお話しできればと思います。 ※ この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の 7日目の記事です。 はじめにこんにちは、noteでエンジニアインターンをしている松川(@ryo_manba)と申します。普段は、42 Tokyoというエンジニアの学校に在籍しています。 インターンの内容私が所属しているのは、B2Bの開発チーム

6ヶ月間、わたしがQAエンジニアをして悩んだこと

▼ 前回の記事 こんにちは、kubopです。note株式会社 Advent Calendar 2022の6日目を担当させてもらっています。 6日目というと… そう、QAが組織化して早いもので約6ヶ月が経過しました。 今回は、当時思っていたこと、それに対しやってきたことを中心に書いていこうと思います。6ヶ月とはいえ、信じられないくらい濃密な時間を過ごしました…。 私が当時悩んでいた事QA組織がそもそも無かった。全てが0ベース。 「品質文化?何それ美味しいの?」 私自身

オートスケールするGitHub Actionsセルフホストランナー環境 tornadeの紹介

こんにちは、note株式会社でSREをやっているvaru3です。 この記事は note株式会社 Advent Calendar 2022 の1日目の記事です。トップバッターですね、よろしくお願いします。 はじめにみなさん、GitHub Actionsは利用していますか。 先日、Github actionsのコストパフォーマンスについて検討していた以下の記事が少し話題になっていました。 この記事のデータによると、単純な料金の比較ではFargate Spotを利用してセル