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noteエンジニアチーム 公式マガジン

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noteエンジニアの技術記事をまとめたマガジン。さらに技術記事を読みたい方はこちら→ https://engineerteam.note.jp/
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2022年10月の記事一覧

note株式会社に入社すると起きるギャップ3選

note株式会社によくいるエンジニアの すのうち です。 執筆中にちょうどハロウィン時期で、一般人のコスプレをしながらこの記事を書いています。 さて、今回は私がnote株式会社に入社して実感したギャップを書いていこうと思います! 前回の入社エントリはこちら↓ 本題皆さん、以下の経験はありませんか? 1等を想像して買った『宝くじ』 才能を想像して真似した『かめはめ波』 お茶だと想像してついだ『そば湯』 マスク下は美形と想像したら美形じゃなかった『すのうち』 このよ

読者の行動データを用いたnote記事レコメンドをリファクタリングした話

noteのMLチームで主にMLOps関係の開発をしている、むっそです。 先日「読者の行動データを用いたnote記事レコメンドのMLパイプラインツアー」という題材でMLパイプラインについてご紹介いたしました。 今回はnoteの読者の行動データを用いたnote記事レコメンドをリファクタリングした話をしたいと思います。 ※前回の記事をまだ読んでいなくても、この記事は読めます! AWS環境にてnoteユーザーの行動データを用いたnote記事レコメンド機能を提供しております。

noteはKaigi on Rails2022に協賛&社員も登壇

note株式会社は、10月21日〜10月22日に開催されるKaigi on RailsにGoldスポンサーで協賛します。 noteは2014年のサービス開始当初からRuby / Railsで開発を続けてきました。会員数は500万人を達成し、投稿される作品数は1日に約3万件にもなりました。サービスリリースから開発速度を落とさずに成長できたのは、Railsのレールに乗って走り続けてこれたからだと考えています。 Railsに支えられてきたからこそ、Railsコミュニティへの支援

branchのprefixからリリースノートを作成出来るようにしました

こんにちは。kubopです。 先日、GitHub Actionsを使い、branchのprefixから、PRに自動的にlabelをつけ、そのlabelから機能開発や不具合修正などの分類分けをしたrelease PRを作成しました。 課題リリースノート作成が面倒臭い noteでは毎日リリースノートをQAチームが手動で作成しており、内容を把握した上で機能開発や、その他の分類分けの判断が難しく、煩雑でした。 混ぜるなキケンのPRがあった 例えば、migrationのPRと、

読者の行動データを用いたnote記事レコメンドのMLパイプラインツアー

noteにてMLチームに配属されたむっそです。 入社して約3ヶ月くらい経ちましたが、楽しい仲間たちとワイワイ開発やっています。 今回はnoteのMLチームが作っているシステムっていまいち想像つかないよねぇという声(幻聴)がどこからか聞こえた気がしたので、 どんなMLシステムを作っているのかを「MLパイプラインツアー」と題して順を追って紹介していきたいと思います。 はじめに noteでは、ユーザーの皆様がスキになれるような記事を探し出して、たくさんレコメンドしております。こ

noteは機械学習をどう活用している?MLチームの開発指針と取り組みまとめ 【2022年版】

本記事ではnoteのMLチームの取り組みについて、機能と概要をそれぞれ紹介します。 紹介する機能はnote全体の一部ではありますが、MLチームの全体像を掴むことができます。 ▼この記事でわかること▼ MLチームが取り組んでいる内容が全体的に理解できる note内でどのように機械学習が利用されているのかがわかる MLチームの全体的なアーキテクチャと開発指針を知ることができる 前提noteの取り組みを説明する前に、まずはMLチームの開発とアーキテクチャについて簡単に説

noteはPyCon JP2022にゴールドスポンサーで協賛します

10月14日〜10月15日に開催されるPyCon JPにGoldスポンサーで協賛します。 noteでは、ユーザーが読みたいクリエイターの作品を届けるために、械学習によるレコメンドを強化している最中です。開発を続けていく中で、Pythonを利用しているコミュニティに貢献していきたいという想いが社内で芽生え、今回初めてPyCon JPに協賛することになりました。 Pythonや機械学習コミュニティのさらなる活性化に寄与できればと考えております。 PyCon JP 2022概

スクリーンリーダーがさらにつかいやすく! アクセシビリティ強化に向けた6〜8月の取り組みをご紹介します

noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」というミッション達成に向けて、あらゆるクリエイターが創作活動をたのしめるよう、ウェブアクセシビリティ(※1)の向上に力を注いでいます。 2022年6〜8月は、社内勉強会でアクセシビリティに対する意識を社内に浸透させるほか、ウェブのカイゼン、ユーザーインタビュー、社内整備などをおこないました。この記事では、具体的にプロジェクトチームがどのような活動をしたのかをすべてご紹介します! noteのアクセシビリティ強化not

SendGridの導入事例インタビューが公開されました

SendGridの導入事例として、公式ホームページにインタビューが掲載されました。記事内ではSendGridの導入経緯や利点などを語っております。 noteでの利用用途は? なぜ導入したのか? 具体的な活用術や運用方法は? SendGridを導入検討していたり、運用方法に悩んだりしている方はぜひご覧いただければと思います。 ▼ noteの技術記事がさらに読みたい方はこちら

ゲーム・VR業界からnote株式会社に転職しました

2022年7月にnote株式会社に入社しました! 子供のころからゲーム屋さんを夢に掲げていたエンジニアが、ゲーム・VR業界を辞めて転職した理由とは・・・ 忙しい方は最後のまとめだけ読んでください。 ゆっくりしていってね!!! 私の経歴/趣味情報系大学卒業、26歳男性、独身オタクです。 2018年4月 株式会社Cygamesに新卒入社 ゲーム業界に絞り就活し、株式会社Cygamesに入社しました。 研修後にインフラ配属となり、AWSを中心に携わらせていただきました。 社

情報処理安全確保支援士になった

サムネはリスです。RISS(Registered Information Security Specialist)です。 なりました。 IPAのサイトにも載ってます。 今年の4月に実施された試験を受験、2ヶ月後の6月に合格発表、そこから登録受付期間を経て今日10月1日無事に情報処理安全確保支援士になりました。長い。長いので以下支援士と書きます。 (補足: 試験に合格した段階では支援士になる権利だけを持っている状態なので、登録申請をしないと支援士を名乗ることはできません